バード、ブエノスアイレスで初ポールポジションを獲得
DSヴァージン・レーシングに所属するドライバー、サム・バードはフォーミュラEブエノスアイレスePrixで初のポールポジションを獲得した。これはチームにとっても初となる。
バードは「私たちにとって初のポールとなるのでとても嬉しい。レースはどうなるかな、全力を尽くすよ。目標は表彰台だ。」と語った。
2番手にはルノーe.damsチームドライバー、ニコ・プロストがバードと並ぶことになる。しかしプロストのパートナーであるセバスチャン・ブエミにとっては最悪のセッション。200kWラップでスピンしてしまい、18位の最後尾からのスタートとなる。
ヴェンチュリチームのステファン・サラザンは最速となったが、その実績を繰り返すことができず、4位にとどまった。後ろには同チームのマイク・コンウェイがいる。
しかし間違いなくこの日一番のパフォーマンスを見せたのは3位フィニッシュのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタだ。第1シーズンの技術を搭載したチーム・アグリの車両でなんと2位から0.01秒の差で予選を終えた。
6位にはアンドレッティ所属ロビン・フラインス、後方には些細なミスでスーパーポールを失ったアプト・シェフラー・アウディ・スポートのルーカス・ディ・グラッシが7位でレースをスタートする。
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バード氏がどのような結果を出すかが楽しみです。
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