サラザン:ヘルメット製作の裏側
あなたはこれまでに,ドライバーのヘルメットがなぜそのようなデザインであるのか疑問に思ったことはあるだろうか?
誰が色やデザインを選択し,そして,それがどこでつくられるのだろうか?
さて,ヘルメットは身を守る器材であることはもちろん,ヘルメットはドライバー個人の個性の表れでもある.
自己を表現するか,自分のデザインを最後までやるのか,フォーミュラEドライバーも例外ではない.
我々は,ベンチュリーのステファン・サラザンを取材した.
「自分は普通,参戦しているすべてのカテゴリー,フォーミュラE,WRC,WECで同じデザインにするようにしているよ.
少しの間,フォーミュラEで通常使っている色と変えてみたんだけど,今はWECで使っている青とピンクのスキームのカラーリングに戻したよ.」
「僕は長い間これらのカラーリングを使用しているけど,常に少しづつ変えて時代ごとに進化させるようにしている.
永久に同じベースをキープして,些細な細かい部分を変えている.今はオリジナルカラーに戻っている.
ペインターと一緒に僕のアイディアを選んでどういう風にするかを決めるんだ...
僕は他のドライバーのデザインは全くお手本にしてないよ!」
>> Comment from EVracing.jp
サラザンはどちらかというと自分の個性を出すヘルメット製作をこころがけているようです.F1では全員装着が義務化されているヘルメットバイザーの上部につけるカーボンプロテクターは導入しないのでしょうか?HANSのようにだんだん普及すればいいですね!
source: http://www.fiaformulae.com/