フォーミュラEが自閉症慈善協会とパートナーシップ契約

フォーミュラEが自閉症慈善協会とパートナーシップ契約

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サウジアラビアのダブルヘッダーシーズン開幕戦で、自閉症家族慈善協会(SAF)の議長であるサウド王子は、慈善団体の家族をイベントに同行させることで、障害に対する認識を高めた。

モータースポーツでは珍しいパートナーシップ

イベントに訪れたサウド王子はフォーミュラEについて以下の様に述べた。
フォーミュラEを選んだのは、フォーミュラEで使用されているレーシングカーはノイズが少なく、自閉症の人に最適だからです。これらのイベントは、社会における彼らへの意識を高める機会をもたらします。このような重要なイベントに自閉症の若者を参加させる特別な機会を与えてくれたトゥルキ王子とGSAに感謝し、フォーミュラEのリーダーシップと彼らに等しく感謝します。また、若者に楽しい体験を提供するために無制限のサポートを提供してくれたチームと関係者の方々にも感謝します。

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フォーミュラに新しい可能性

シリーズの創設者であるアレハンドロ・アガグは、自閉症家族慈善協会(SAF)とフォーミュラEの間の戦略的パートナーシップを構築するための契約に署名した。
この決定を発表し、アガグは以下の様にコメントした。
我々のフォーミュラEがワールドクラスのスポーツ組織であることもあり、サウジアラビアで実施したい社会的プログラムがあります。レースなどのイベントをきっかけに、自閉症家族慈善協会(SAF)とフォーミュラEの両方は、サウジアラビアのすべての人々に影響を与えるところまで到達すること目指します。サウド王子は、自閉症の人々とその家族を支援した11年の経験を経て、2019年5月に理事長に任命されました。それ以来、彼は企業との契約など複数の面でSAFを開発するための多くの革新的なプロジェクトに取り組んでいます。その一つにフォーミュラEとのパートナーシップを選んでくれたことを感謝します。

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