トゥルーリフォーミュラEチーム、撤退を発表
トゥルーリフォーミュラEチームがFIAフォーミュラE選手権からの即時撤退を先日発表した。
シーズン1ではドレイソンレーシングの代わりに参戦することになったトゥルーリチーム。第2シーズンでは8つあるマニュファクチャラーのうちの1つのチームであったが、技術面、供給面での問題により北京とプトラジャヤの欠場を余儀なくされていた。
この問題によってチームが主催者によってこのシリーズからの欠場を決定され、12月19日のプンタ・デル・エステePrixでは18台の車が走ることになるであろうことを意味している。
トゥルーリGPのCEOであるフランシスコ・テスタは以下のようにコメントした。
「北京とプトラジャヤへの参戦、フォーミュラEホールディングとの広告のアグリーメントの交渉が失敗に終わった後、トゥルーリフォーミュラEチームはFIAフォーミュラE選手権からの撤退をせざるを得なくなった。このシリーズにおいてレースの技術発展にかかわることができて嬉しく思っている。」
フォーミュラEのCEOであるアレハンドロ・アガクは以下のようにコメントした。
「トゥルーリチームがフォーミュラEからの撤退を決定したことを聞いて残念だ。ドライバーとしてステータスのあるヤルノ・トゥルーリが最初の年に参戦したのはフォーミュラEのドライバーの華やかさを助けるものだった。フルマニュファクチャラーになるという決定をしたことはかなり大胆なものだったし、フォーミュラEのパイオニア、アドバンテージを得るためにはこのようなチャレンジをしてかなければならない。トゥルーリが撤退していくのを悲しんでいる一方でこれは新しいチーム、マニュファクチャラーがエントリーする絶好のチャンスであるし、我々はこのシリーズを将来的に強化していくためのものであると確信している。」
> Comment from EVracing.jp
マニュファクチャラーとして参戦する予定であったトゥルーリチーム、何とかなるであろうと思っていましたがなりませんでしたね。残念です。
source: http://www.fiaformulae.com/