オリバー・ローランド、ハイドフェルドの代役としてレースに出場
オリバー・ローランドがマヒンドラ・レーシングからマレーシアで怪我をしたニック・ハイドフェルドの代役としてプンタ・デル・エステePrixに出場することが決定した。
23歳のイギリス人である彼はハイドフェルドが手の手術から回復するまでブルーノ・セナとタッグを組むこととなる。
ニック・ハイドフェルドは以下のようにコメントした。
「プトラジャヤePrixでステアリングホイールが手にヒットして、左手首の靭帯に損傷を負ってしまった。医師の勧めで治療をするために手術をすることを決めた。不幸なことにこれは次のレースであるプンタ・デル・エステePrixを欠場することを意味する。しかし、チームはよくやってくれると思うし、クリスマスプレゼントとしてウルグアイからたくさんのポイントを持ち帰ってきてくれると信じている。」
ローランドはフォーミュラルノー3.5シリーズで8勝するという新記録を樹立し、ウルグアイにいく前にマヒンドラでシミュレータトレーニングを行う予定である。
オリバー・ローランドは以下のようにコメントした。
「完璧であったシーズンの後に自分のシーズンが延長されてこのような機会をもらえてワクワクしている。フォーミュラEはモータースポーツの未来の形を表しているし、第1シーズンで大きく加速した。フォーミュラEはコンペテティブなドライバーが非常に揃っているし、彼らの中で接近したレースをすることを楽しみにしている。それを見せられるようにできる限りのことをしてみるつもりだ。この新しい電気自動車レースで学習するには急激に勉強しなければならないけど、一回バイザーをおろしてしまえば楽しむことに専念するだろうね。今回のこの機会で勉強できるところをとことん勉強して車から最大限のポテンシャルを引き出す。この機会を設けてくれたマヒンドラに感謝をするとともにニックの早い回復を願っている。」
マヒンドラレーシングのCEO、チーム代表であるディルバッハ・ジルは以下のようにコメントした。
「ウルグアイでオリバーを起用したことに我々は前向きにとらえている。怪我でニックがレースを欠場することは大変残念だ。オリバーは記録を打ち破る能力があり、マヒンドラに対して貢献してくれることを証明してくれている。我々はニックがブエノスアイレスで戻ってくることを楽しみにしている。」
>> Comment from EVracing.jp
前回のレースで怪我をしたニックが欠場する代わりに期待の新人がデビューです。是非ともここで結果を出して来シーズンにつなげてほしいですね。
source: http://www.fiaformulae.com/