サラザン「チームは、大きな仕事をしました」
ステファン・サラザンは、彼がプトラジャヤePrixで4位をとって、立ち直ったのち、ベンチュリチームの激務に敬意を表しました。
サラザンは先週末、2位で予選を通過しましたが、パワーの失敗により、ピットレーンからのスタートとなってしまいました。
にもかかわらず、他車と戦い順位を上げ、彼のフォーミュラEでの最高順位である4位まで順位を上げました。
「私は状況に気が動転して、このようなポジションへつくことは不可能だと思っていました。」「しかし、いつも私はプッシュし、私たちのチームが素晴らしい仕事をしてくれ、諦めず戦いました。」
サラザンは彼のマシンVenturi VM200-FE-01のペースにて部分的に追い上げることができましたが、しかし、彼のライバルはマレーシアの熱と湿度によって問題が生じていました。ベンチュリのエンジニアであるエピック・パラダはベンチュリ・オートモービルズの開発したシュミレーションソフトウェアによって事態を想定していたことを明らかにしました。そのソフトウェアは、オーバーヒートの要因となるバッテリーに最大出力出せるようにしました。
彼は、「これはそれぞれのドライバーの運転の特性から、オーバーヒートと過剰消費をずっと測定し、再評価します。」と述べました。
>> Comment from EVracing.jp
レース前のシュミレーションというと、個人的にドライビングシュミレータを用いてライン取りなどを予習するイメージがあるのですが、マレーシアの熱と湿度のシュミレートを行うとは驚きました。電動となり、より電子的になろうという一方で、天候との戦いという古くからのレースの戦略も大切であると痛感します。
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