フォーミュラE 新CEOとしてジェフ・ドッズが就任

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フォーミュラEの最高経営責任者であるジェイミー・レイグルが退任し、新たにジェフ・ドッズが最高経営責任者に就任することとなった。

過去4年間、レイグルは創設者兼会長のアレハンドロ・アガグと協力してフォーミュラEを率いてきたが、今シーズンの残りの期間はアドバイザー的な役割に移行し、シームレスなリーダーシップの移行を実現する予定だ。
2019年に最高経営責任者に任命されたレイグルは、パンデミックによる不測の事態に対応し、シリーズの再構築等で手腕を発揮した。
新たに最高経営責任者に就任するドッズは既に複数の管理職を経験しており、後任に相応しい人物と評価されている。

フォーミュラEの創設者兼会長のアレハンドロ・アガグは次のように述べた。

「シーズン9のエキサイティングな局面を前に、ジェフ・ドッズを最高経営責任者として迎えることができることをうれしく思います。ジェフはダイナミックなリーダーシップと素晴らしい実行力でフォーミュラEに実績をもたらし、各方面の利益のためにフォーミュラEの可能性を最大限に引き出してくれることを期待しています。また、この4年間のジェイミーのリーダーシップに感謝するとともに、今シーズンの残りの期間のサポートを歓迎したい。私はジェイミーとパートナーシップを組むことを楽しみました。彼と一緒に働くことは喜びであり、将来、フォーミュラEのレースで彼を再び迎えることを楽しみにしています」

フォーミュラEの最高経営責任者となるジェフ・ドッズは次のように述べた。

「私は、自動車、スポーツ、エンターテインメントに対する情熱を持っており、この機会を楽しみにしていました。フォーミュラEは最先端のテクノロジーと世界で最も持続可能なスポーツを融合させたユニークなプラットフォームであり、無限の可能性を提供します。フォーミュラEにはワールドクラスのチームがあり、私は彼らを導き、モータースポーツの未来を形作り、何が可能かを再定義することに興奮しています」

最高経営責任者を退任したジェイミー・レイグルは次のように述べた。

「この4年間、フォーミュラEを率いることができたのは光栄なことです。イノベーション、持続可能性、電動モビリティの要素を含むスポーツというユニークなポジションに惹かれてフォーミュラEの世界に入りました。次なる時代を築くジェフには、もうしばらくの間、共に仕事をしていきます。その後は、一人のフォーミュラEファンとしての生活に戻ります」

出典:https://fiaformulae.com/en/news/420239/formula-e-announces-leadership-transition

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