フォーミュラE サウスワイヤーとのパートナーシップを発表
フォーミュラEと、北米の大手ワイヤー・ケーブルメーカーであるサウスワイヤーは、FIAフォーミュラE世界選手権のシーズン9におけるパートナーシップを発表した。
サウスワイヤーは、世界初のネット・ゼロ・カーボンスポーツであるフォーミュラE世界選手権の公式ワイヤ・ケーブル・プロバイダーとなる。
サウスワイヤーは送電・配電に使用されるワイヤ・ケーブルの主要メーカーの1つとして、世界中の人々に電力を供給しているメーカーだ。
サウスワイヤーのサステナビリティに対する長年のコミットメントは明らかであり、同社は革新的なシステムとソリューションの開発に尽力していると語る。
社長兼CEOであるリッチ・スティンソンは次のように述べている。
「サウスワイヤーでは、エネルギーシステムの最適化を計画しています。私たちは、エネルギーの回復力が重要である持続可能なEV充電インフラの構築に関する複雑さを理解し、価値ある電気ソリューションを提供し続けていきます。そして、シーズン9から私たちはフォーミュラEと提携できることをうれしく思っています」
フォーミュラEのチーフ・コマーシャル・オフィサーであるマット・スキャメルは次のように述べた
「電気業界のリーダーであるサウスワイヤーと協力できることをうれしく思います。電気産業の基本的な分野に関する彼らの専門知識は、ファンの皆様に喜んでいただけるトップクラスのイベントを提供する上で、私たちを助けてくれるでしょう。また、環境の持続可能性や地域の社会的イニシアティブに関する明確な実績があり、持続可能な人類の進歩を促進するというフォーミュラEのミッションに明確に合致しています」
サウスワイヤーのチーフ・サステナビリティ・オフィサーであるバート・フィーリングもコメントした。
「過去20年にわたり、環境問題に注力してきた結果、サウスワイヤーをサステナビリティのリーダーとして位置づけ、フォーミュラEとの提携を可能にしました。当社の製品、ソリューション、イノベーションへの意欲は、電気の未来に向けて変化を加速させるフォーミュラEのビジョンと合致しています」
