フォーミュラE 2024 第4戦 サンパウロ E-PRIX 情報

フォーミュラE 2024 第4戦 サンパウロ E-PRIX 情報

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フォーミュラE 2024シーズンの第4戦であるブラジル/サンパウロでのレースが間もなく開催される。230323t

南米のフォーミュラE

去年、フォーミュラE初開催となったブラジルのサンパウロは、南半球最大の都市である。
ブラジル南東部に位置するサンパウロの人口は1200万人を超え、非常に高い人口密度を誇る。
ブラジルの経済の中心なだけあり、平均年収が高く、富裕層も多く暮らしている。
ヨーロッパ系の人以外にも、日系の人々が暮らす地区もあり、様々な人種がサンパウロ市内で暮らしている。
3月の平均最高気温は27℃となり、過ごしやすい気温となる。
平均最低気温も18℃と非常に快適な気候だ。
しかし、この時期の降水量はそれなりに多く、ウェットレースになる可能性もある。
元々は第6戦として登録されていたが、ダブルヘッダーでの開催が予定されていた他イベントが中止となったことで、序盤戦のひとつとなる第4戦として開催される。


コース情報

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全長:2.93 km
ターン:11

概要

今年で2回目の開催となるサンパウロの市街地コース。
コースは2.93kmと比較的長めに設定された。
初年度が2.96kmと発表されていたため、30m程の距離が縮んだものの、大きな違いは確認できない。
コースの特徴として、市街地コースらしい直角コーナーが数多く設定していることが挙げられる。
これまでのフォーミュラEコースで見慣れたコーナー形状が多いが、コーナー数は11とかなり少ない部類に入る。
それによって長いストレートが3本もあり、その先のコーナは全てヘビーブレーキングが必要となるオーバーテイクポイントだ。
このストレートの長さと数はフォーミュラEでは珍しいため、激しい順位争いがコースで見れるだろう。

ターン

スタートラインはターン11とターン1の間のホームストレートに設置された。
ポールポジションはかなりターン1に近い場所からスタートするため、インサイドを押さえればポジションを守りやすいだろう。
ターン1は直角コーナーとなっており、レース中はオーバーテイクポイントとして注目だ。
続くターン2は左直角コーナーとなり、スタート直後は非常に混雑する。
ターン3は右のヘアピンとなり、ここを立ち上がるとバックストレートに入る。
ターン4はヘビーブレーキングのオーバーテイクポイントとなるが、続くターン5-6の影響で少しオーバーテイクの難易度は高くなる。
ターン6を立ち上がると2本目のバックストレートに入る。
ターン7は鋭角な右コーナーとなり、ブレーキング勝負でインサイドに入ることができればオーバーテイクが容易になるだろう。
続くターン8は直角の右コーナーで、この先はターン9を含めたある程度の加速区間となる。
ターン10の左コーナーで減速し、最後は右の直角コーナーであるターン11を抜けるとホームストレートに戻る。
フィニッシュラインはストレートの手前側にある。

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3月16日(土)

04:25 - 05:15 プラクティス1
19:25 - 20:15 プラクティス2
21:40 - 23:03 予選

3月17日(日)

02:03 - 03:30 決勝

一部セッションは公式youtubeで生配信される。
https://www.youtube.com/user/FIAFormulaE/

出典:https://www.fiaformulae.com/en/calendar/2023-24/r4-sao-paulo?tab=schedule&area=schedule

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