フォーミュラE 第10戦 ベルリン E-PRIX 情報

フォーミュラE 第10戦 ベルリン E-PRIX 情報

LINEで送る
Pocket

第10戦はドイツ最大の都市、ベルリンで行われる。
戦いの舞台となるのは、テンペルホーフ国際空港内を走る特徴的なレイアウト。
この空港は既に2008年で閉鎖されており、現在は使われていない。
過去にベルリンePrixは、ベルリン市街のアレクサンダー広場で行われたこともあったが、環境保護団体の反発で再びテンペルホーフ国際空港に戻った。
現日産ドライバーであるセバスチャン・ブエミが過去に優勝を飾っている。
チームメイトのローランドもモナコで2位表彰台に乗っており、勢いを付けている。
ポイントランキングでは、前戦優勝のベルニュがトップ。
ロッテラーが2位となり、テチータが上位を独占している。

コース情報

berlin-track-map
全長:2.375 km
ターン:10
レコード:1:09.438(ジャン・エリック・ベルニュ)
テンペルホーフ国際空港内を走るこのレイアウトは、他のフォーミュラEコースと比較すると違った箇所が多くある。

路面の違い

通常のフォーミュラEで使われる市街地コースはアスファルトなのに対し、このコースはコンクリートで作られている。
そのため、タイヤの使い方やトラクションのかけ方が違ってくる。
スタート/フィニッシュラインはモナコ同様に兼用となっている。

レイアウトの違い

レイアウトも特徴的で、ターン1は大きく左に曲がりこむロングコーナー。
ここでインを確保できれば、かなり有利になるため、多くのドライバーがスタートと同時にインラインを通る。
右フロントに大きな負荷がかかるため、オーバーヒートに注意が必要である。
ターン2からターン3は、複合になっており、ヘアピンのように通過する。
ターン4までの間に屋内を通過する珍しいエリアがあり、ターン5を通過しながら長いバックストレートを駆け抜ける。
バックストレート後のターン6はオーバーテイクポイントになっており、コース幅も広くなっている影響でバトルがし易い。
その後はターン9とターン10のヘアピンがあり、最後の勝負ポイントになりそうなコーナーとなっている。
fe-cars-pack

5月24日(金)

15:30 (日本 22:30)プラクティス1
18:00 (日本 25:00)プラクティス2

5月25日(土)

08:45 (日本 15:45)予選
13:00 (日本 20:00)決勝
14:00 (日本 21:00)表彰式

フリープラクティスは公式youtubeで生配信される。
https://www.youtube.com/user/FIAFormulaE/
※ドイツとの時差は7時間 (例:現地時間13:00=日本時間20:00)

LINEで送る
Pocket