第6回シムレーサーインタビュー:レンディ

第6回シムレーサーインタビュー:レンディ

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EVracing.jpでは、eスポーツで活躍するシムレーサーへのインタビューを敢行。第6回のシムレーサーは「レンディ」さん。
若干18歳ながら様々なシミュレーターで活躍するシムレーサー。


本インタビューの注目ポイント

  • IPeSプロシリーズに参戦
  • 18歳の若さで複数の大会への出場実績
  • カート経験者

-それでは、簡単な自己紹介からお願いします。

初めまして「レンディ」と申します。今は18歳です。
iRacingでは、本名の「iwata akira」で活動しています
rFactor2では、ren53という名前で活動しています。

-これまでに参加したEスポーツとその戦績を教えてください。

大きなところで言うと、アクセスカップですね。
参加させていただいたのは2019年で、ファイナルまで進んで6人中5位入賞になりました。
公式大会という意味では、rFactor2公式の招待レースだった、スパ3時間耐久レースがあります。
その時はリザーブドライバーとして参加させていただきました。
レギュラードライバーとして、武藤選手、わしっこ選手が走り、僕がリザーブとして参加しました。
あとは、2019年にアセットコルサでインタープロトの公式シリーズに参加させていただきまして、総合3位という結果になりました。
現在は同シリーズのプロクラスに参戦しております。
他にも色々なレースには出ていますが、大きな大会としてはこんなところになります。スクリーンショット (1086)

-今まで乗った車や、走ったサーキットを教えてください。

まずモータースポーツを始めたのが小学4年あたりで、それから高校1年生くらいまではカートをずっとやっていまして、それ以降はシミュレーターだけになっていきました。
ただ、何回か友人の誘いで走行会に参加したことはありまして、FJやVITA等の入門レーシングカーに乗ったことはあります。
体験会といった位置づけの走行会イベントでしたが、そこで走らせていただきました。
最初は白糸スピードランドで一度体験走行をさせていただき、その後に走行会イベントのお誘いがあり、そちらにも参加しました。
走行会イベントの方は各4回参加しました。
サーキットはつくばサーキットのジムカーナコースとつくば1,000と言うショートコースで各2回ずつ走行させていただきました。スクリーンショット (1090)1

-eスポーツに参加しようと思ったきっかけと現在参加している理由は?

最初に参加したのがアクセスカップという大会だったのですが、その時はrFactor2で大きな大会ということで、周りの人たちも参加すると聞き、とりあえず自分の腕試しとして参加してみようと思って始めました。
現在参加する理由としては、賞金は要素の一つではありますが、最も重要なのはレベルが高い人と競い合えるかどうかだと感じます。
レースシムをやっている理由としても、人と競い合い勝負していきたいと言うのが根底にありまして、ドライバーのレベルが高い大会であることが参加するかどうかの大きな条件になりますね。
選手のレベル以外でもう一つ重要な要素は、大会のマシンが走っていて楽しいかどうかですね。
例え、レベルが高い選手が参加していても、大会で使用されるマシンやコースがチャレンジグで練習走行をしてる時に「面白いレースになりそうだな」と思えるような組み合わせでないと、自分のモチベーションが上がらないかなと思います。
大きい大会だと練習も相当に必要ですし、どうやって戦っていくか等の自分の課題を見つけなければいけないと思うので、準備を進めていく中でモチベーションを上げていけるかが大きな基準になっています。

-使っているシミュレーター(ソフトウェア)は?

一番最初にやったシミュレーターは「GTR2」というかなり古いもので、そこでシングルプレイを中心に色々遊んでいました。
その次にプレイしたのはGTR2と同じ制作会社が作った「Race07」というシミュレーターでした。
その後はかなり多くのシミュレーターソフトをプレイしました。
rFactor2/アセットコルサ/アセットコルサコンペティツィオーネ/プロジェクトカーズ2/iRacing/オートモビリスタ/オートモビリスタ2/R3E/live for speedあたりですね。

-オススメのシミュレーターは?

まず、単純に人と競うとか、人とレースがしたいなら真っ先にオススメできるのはiRacingですね。
月額有料と言うことで敷居は高いのですが、他のシミュレーターに比べてオンラインでレベルの高いレースが頻繁にできます。
公式がサーバーを立ててくれていて、一定時間毎にレースが行われるので自分がやりたい時間に気軽にレースができます。
尚且つ大人数で様々なジャンルのレースができるので、そういった特徴がiRacingの1番おすすめなところです。
挙動を重視して、一人でしっかりレーシングカーの練習がしたいのであればrfactor2をお勧めできるかなと思います。
これに関しては、rfactor2の最大の特徴であるタイヤの動きのシミュレーションがかなり高いレベルで行われているからです。
実際、VITAやFJを乗らせていただいた時に、車がスリップした時や、タイヤがグリップしていくときの感覚が違和感なくマッチしたのがrfacto2でした。
その他にも、R3E、オートモビリスタ2、プロジェクトカーズ2はお勧めできるかと思います。

-PCも含めて使っている機材を教えてください。

ペダル、ハンドル、シフター共にFANATECを使っています。
取り付けているのはステアリングはFANATEC製のGTホイールになります。
ステアリングベースはCSWのV2.5ですね。
ペダルはクラブスポーツペダルV3に、ブレーキのダンパーアタッチメントをつけた状態で使用しています。
シフターはFANATECのHパターンシフトです。
コックピットについてはロッソモデロのコックピットを使用しています。
グレードはGTD-RSです。
PCについてはフロンティアさんと言うBTOショップから購入しています。
CPUはi7の9700Fです。
GPUはRTX-2070Superです。
記憶媒体はSSDが1TB、HDDが2TBとなっています。
モニターはピクシオという台湾のメーカーのPX279primeというものを使っています。
27インチで240Hzのゲーミングモニターです。
音響については中国のcreativeというメーカーのPebble V3というコスパが良いスピーカーを使っています。

-参戦している国内外のサーバーは?

まずiRacingから紹介させていただきます。
KMRカップというロードスターを使用したシリーズに参戦しています。
このロードスターはiRacingに最初から無料で入っている車両なので車両コンテンツを購入しなくても参加できるサーバーです。
クラス別で土曜日と日曜日分かれてレースが行われていまして、僕は日曜日のエキスパートクラスで参戦しています。
iRacingでは他にも、ドラポジというコックピットメーカーさんが開催しているドラポジF3チャレンジに参加しています。
これはF3マシンを使用したシリーズ戦になります。
rfactor2ではtanimaサーバーさんとか、じゃがいもサーバーさんとかのサーバーに参加させていただいています。
ACC(アセットコルサ コンペティツィオーネ)の方ですと、すみがれ選手権に参加しています。スクリーンショット (395)

自分のドライビングについてはいかがでしょうか?

傾向として、ライバルに対しての対抗心が強いと思います。
例えば、自分の前を走るマシンに追いついた時に、すぐにオーバーテイクを狙っていくスタイルですね。
逆に守る時は、自分のできる最大限のディフェンスをします。
もしそこで何か接触やアクシデントが起きたり、やりすぎたブロックをしてしまったりしていたかをリプレイで振り返るようにしています。
単走のドライビングについては、僕はコースや車にすぐに慣れることがなくて、何周もかけてブレーキングなど少しづつ覚えていって、徐々に車に合わせていきます。
知らないコースでの初走行の場合は、速い人のオンボードを見て、ブレーキの踏み方やタイミングなどを確認した後、自分の走りに合わせ込んでいくイメージで走っています。
車の好みでいうと、グリップは高い方が好きですね。
シミュレーターをやってきて、いつスピンするかわからない車も苦手ではないですが、操作が大変になって操作しにくいので極端な挙動はあまり好きではないです。
あとは、ダウンフォースが多い車、極端に言うとF1は得意じゃないですね。
どちらかというと、市販車や箱車の比較的ゆっくり動く車の方がタイムが良いことが多いと思います。

-今後の展望について教えてください。

今後、Eスポーツ大会はハードにならない程度に出ていきたいと思います。
大会に連続で出ていくようなことは避けて、ある程度期間を離しつつ、一つのイベントに集中できる時間を取ってから挑戦していきたいと考えています。
主にシミュレーターは趣味としてやっていこうと思ってますが、Eスポーツにも時々出場できればと思っています。
自分が一番シミュレーターを楽しめているのは、個人のサーバーさんに好きで参加している時などかなと思っています。
なので現状は、実車レースに関して積極的にアプローチをかけていくような大きな目標は定めていません。
ただ、実車走行のお誘いなどのチャンスや機会があれば、その時はお声がけください。

-最後に一言お願いします。

iRacingやrFactor2等で、もしご要望があれば耐久レース等のドライバーリクエストを受け付けているので、いつでもお声がけください。
僕でよければ助っ人ドライバーを務めさせていただきたいと思います。

 

Eスポーツレーシングドライバー
・いわた あきら
・年齢:18
・主に使用している機材:Fanatec CSW V2.5/CSW Pedal V3
SNSアカウント
Twitter:@rendysafely
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