ABBがニューヨークシティE-Prixのレースタイトルパートナーに

ABBがニューヨークシティE-Prixのレースタイトルパートナーに

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世界的テクノロジーリーダーであるABBは、FIAフォーミュラE世界選手権の公式タイトルパートナーである。
そして7月10日および11日に開催されるニューヨークシティE-Prixのレースタイトルパートナーとなることを発表した。
電動モータースポーツシリーズに対する長年のコミットメントをさらに強化する形となる。

ABBは2018年1月にフォーミュラEシリーズに参加し、FIA公認のシングルシーター選手権としては、初のタイトルパートナー就任となった。
レッドフック地区の中心にあるブルックリン・クルーズ・ターミナルで開催されるこのイベントは、2017年の開催以来、選手権カレンダーの定番となっており、チーム、ドライバー、ファンの間で根強い人気を誇っている。
2019年のシーズン5では、テチータのジャン-エリック・ベルニュが史上初のフォーミュラEダブルチャンピオンになるという歴史的快挙を成し遂げたことでも有名だ。

BROOKLYN STREET CIRCUIT, UNITED STATES OF AMERICA - JULY 13: Maximilian Günther (DEU), Dragon Racing, Penske EV-3 leads Sam Bird (GBR), Envision Virgin Racing, Audi e-tron FE05 and Antonio Felix da Costa (PRT), BMW I Andretti Motorsports, BMW iFE.18 during the New York City E-prix I at Brooklyn Street Circuit on July 13, 2019 in Brooklyn Street Circuit, United States of America. (Photo by Sam Bloxham / LAT Images)

ABBのチーフ・コミュニケーションズ兼サステナビリティ・オフィサーのセオドア・スウェドジェマルクは以下のように述べた。

「米国はABBにとって最大の市場であり、全50州に約2万人の従業員を雇っています。ABBは2010年以降、工場の拡張・グリーンフィールド開発及び買収に140億ドル以上を投資し、モビリティと電動化の導入を加速することで、当社の米国での影響力を大幅に拡大してきました」
「ニューヨーク・シティE-Prixへの当社の参加は、単にレースへのスポンサーだけではなく、低炭素経済への移行を加速させ、米国の雇用を創出し、イノベーションを促進し、気候変動の影響を緩和する電動テクノロジーをテスト・開発する機会となります」

フォーミュラEの最高経営責任者であるジェイミー・ライグルもコメントした。

「フォーミュラEとABBはこれまで約50のレースで協力関係を築いてきましたが、この関係をチャンピオンシップの主要イベントに拡大できることを嬉しく思います。北米は電気自動車の革命において重要な位置におり、ABBニューヨークシティE-Prixは、両社が技術とインフラの拡大を紹介するためのプラットフォームとなります」21 07 08 1

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