プロスト:ヘルメット製作の裏側
あなたはこれまでに、ドライバーのヘルメットがなぜそのようなデザインであるのか疑問に思ったことはあるだろうか?
誰が色やデザインを選択し、そして、それがどこでつくられるのだろうか?
さて、ヘルメットは身を守る器材であることはもちろん、ヘルメットはドライバー個人の個性の表れでもある。
自己を表現するか、自分のデザインを最後までやるのか、フォーミュラEドライバーも例外ではない。
我々は、e.dams-ルノーのニコラス・プロストを取材した。
「自分のヘルメットデザインに関して、僕は見てすぐに僕だとわかるように大きくデザインは変えたくないと思っているよ。
自分は最初、蛍光オレンジデザインで少しいろいろ試してみたんだけど、このデザインだと不運なことばかりだったんだ。それから、お父さんがレースをしていた時代に使っていたヘルメットに影響されて今持っているヘルメットに落ち着いている。
ベースの色は青、フレンチブルーでアロンソが彼のキャリアの最初の方に使っていたヘルメットとミックスしているものでもあるんだ。
僕は今このヘルメットにすごく満足していて運をもたらしてくれている。だから僕にはをデザインを変える計画は少しもないよ!」
>> Comment from EVracing.jp
伝説のF1ドライバーアラン・プロストの息子であるニコラスは父親の影響を受けてデザインしているようです。ニコ・ロズベルグ(現在はオリジナルのカーボン調のカラーリングだが)や、ネルソン・ピケJr、中嶋一貴などの2世ドライバーは父親のヘルメットデザインをベースにしています。
source: http://www.fiaformulae.com/