ダ・コスタ 功労勲章を授与

ダ・コスタ 功労勲章を授与

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FIAフォーミュラEチャンピオンシップに参戦しているアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが、ポルトガルのマルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領から功労勲章を授与された。

勲章を授与

ベレンにある大統領官邸で、フォーミュラEの2019/2020シーズンのチャンピオンであるダ・コスタに勲章が授与され、デ・ソウザ大統領が激励した。
デ・ソウザ大統領は、ポルトガル人ドライバーであるダ・コスタのタイトル獲得に喜びを表し、多くのファンがいるモータースポーツの中で、ポルトガルにさらなる威信を与えるだろうと述べた。

ダ・コスタがコメント

ダ・コスタは、ポルトガルで最高の栄誉を受けたことを誇りに思うとともに、チームやサポーターの素晴らしいサポートに感謝の意を表した。

「マルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領からこのような栄誉を与えられたことを大変光栄に思います。ポルトガルからのサポートは本当に素晴らしいもので、私は今よりも更に頑張りたいと思うようになりました。これからも自分の実力を発揮し続けたいです。フォーミュラEは今後ますます競争が激しくなっていくチャンピオンシップだと思いますが、難しいチャレンジは大好きです。」

ダ・コスタは、将来的には母国ポルトガルでのフォーミュラE開催をしたいという野望を抱いているとコメントした。

「ポルトガルでのフォーミュラEレースを実現したいと思っているんだ。リスボンはモータースポーツの世界でも話題になっているし、そこでレースをすることができれば本当にすごいことだね。」

ベルリンで行われた6連戦のシーズンフィナーレで、最終戦を待たずにダ・コスタがフォーミュラEドライバーズ選手権のタイトルを手に入れた。
今シーズンは圧倒的な競争力で他を寄せ付けない速さと強さを見せたダ・コスタは、ランキング2位のストフェル・バンドーンに71点差をつけた。
この強さが来シーズン以降も続けば、間違いなく母国でのフォーミュラE開催は実現できるだろう。

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