フォーミュラE TOP3チーム シーズンギャラリー
2019/2020 ABB FIAフォーミュラE選手権は、ベルリンのテンペルホーフ空港でフィナーレを迎えた。
今回は、チームランキングトップ3のチームを写真で振り返っていく。
DSテチータ、日産e.dams、メルセデス・ベンツEQの3チームだ。
1位: DS テチータ 244ポイント
テチータは圧倒的な速さと強さで最終戦を待たずにチームチャンピオンに輝いた。
第5戦マラケシュから第7戦ベルリンまで、ドライバーズチャンピオンのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが3勝。
そして2018/2019シーズンのタイトルを獲得したジャン・エリック・ベルニュも1勝を挙げている。
これでテチータはドライバーズタイトル3連覇を達成し、チームタイトルも獲得した。
2位：日産E.DAMS 167ポイント
昨年度までツインモーターを使用していたが、今シーズンのレギュレーション変更に伴いシングルモーターへの変更を余儀なくされた日産であったが、ライバルに対して非常に高い戦闘力を見せつけた。
今まで蓄積されたツインモーターのデータを全て白紙に戻したものの、セバスチャン・ブエミとオリバー・ローランドの両ドライバーの好走も合わさり、チームランキング2位を獲得した。
ブエミは3度の表彰台を獲得し、ローランドは第10戦テンペルホーフで初優勝を飾るなどした。
シーズン7では、日産の活躍が注目されることは間違いない。
3位：メルセデスベンツEQ 147ポイント
メルセデス・ベンツEQはシーズン最終戦を、ストフェル・バンドーンとニック・デ・ブリーズのワンツーで終えた。
シーズン開幕戦のサウジアラビアでのダブルヘッダーでも2回の表彰台を獲得し、メルセデスとしての初年度を力強く走り切った。
チーム代表のイアン・ジェームズとメルセデス・ベンツ・モータースポーツの責任者トト・ヴォルフは、2021年に向けてさらなるレベルアップを目指している。
