GTワールドチャレンジ アジア eスポーツ開催へ

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GTワールドチャレンジ アジアが9月からeスポーツ大会を開催することを発表した。

20 08 27

「GTワールドチャレンジ」は元ブランパンGTシリーズであり、現在のGT3カテゴリーのマシンを使った最高峰のレースシリーズとなっている。
GTワールドチャレンジの本場はヨーロッパであるが、現在はアジアやアメリカでもシリーズが開催されており多くの参戦チームがいる人気シリーズとなっている。
そして今回はGTワールドチャレンジ・アジアがeスポーツ開催を行うと発表された。

公式eスポーツ大会

シリーズの開幕前にスタンドアローンのチャリティーカップとして、8月29日に鈴鹿サーキットでイベントが開催されることになった。
本シリーズの開幕は9月15日にモンツァから始める予定だ。
使用ソフトは「Assetto Corsa Competizione」となっている。
これは「Assetto Corsa」のGT特化シミュレーターとして発売されたブランパンGTシリーズ(現GTワールドチャレンジ)公式シミュレーターだ。
同シリーズには、アジアのレーシングドライバーやプロシムレーサー、そして一般のプレイヤーが参加するレースが開催される予定だ。

GTワールドチャレンジの公式ゲームである「Assetto Corsa Competizione」は、今年初めにヨーロッパとアメリカでeスポーツ選手権を開催しており、今回はアジアでもeスポーツを主催することとなった。
主催を行うSROはヨーロッパとアメリカで得られた経験により、GTワールドチャレンジ・アジアeスポーツ選手権を成功させるだろう。
また、シミュレーターの開発者である「Kunos Simulazioni」の協力を得て、技術支援と管理を行うとしている。

レースフォーマット

1回のイベントにつき、60分間レースが2回行われる。
それぞれのレースは参加ドライバーラの枠が違い、アジアのレーシングチームやドライバーが参加するレースと、シムレーサーが参加するレースに分かれる。
そしてその中でも、リアルドライバーのレースでは「Real-PRO」と「Real-AM」に分かれ、シムレーサーレースでも「Sim-PRO」と「Sim-AM」に分かれて順位が争われる。
GTワールドチャレンジ・アジアの実在チームは、現実と同じ車体でレースに参加することになる。
また、SRO主催のeスポーツでは初となるピットストップが義務付けられており、現実のGTワールドチャレンジ・アジアのスプリントレースと同様の戦略的要素が追加された。
SROは各チャンピオンシップラウンドを火曜日の夜に開催し、現実のレースとの日程衝突を避ける対策がとられた。

9月15日のモンツァを皮切りにチャンピオンシップがスタートする。
その後はラグナセカ(10月6日)
シルバーストーン(10月27日)
スパ・フランコルシャン(11月10日)
鈴鹿(11月24日)と続く。

リアルドライバー/シムレーサーの両レースは、GT World YoutubeチャンネルとGT ワールドチャレンジ・アジアのFacebookページで生中継される。

一般の参加を希望するシミュレータードライバーは、「www.sro-esport.com/asia」から登録を進めることができる。

2020 GT WORLD CHALLENGE ASIA ESPORTS CHAMPIONSHIP
8月29日 – 鈴鹿(非選手権 チャリティーカップ
9月15日 – モンツァ
10月06日 – ラグナセカ
10月27日 シルバーストーン
11月10日 – スパ・フランコルシャン
11月24日 – 鈴鹿

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