マヒンドラレーシングの植林活動

マヒンドラレーシングの植林活動

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2019/2020シーズンのFIAフォーミュラEチャンピオンシップに引き続き参戦するマヒンドラレーシング。
今シーズンも引き続き植林活動を継続していくことを発表している。

ファンブーストによる植林

マヒンドラレーシングのチームプリンシパルを務めるディルバグ・ギルは、チームのドライバーであるジェローム・ダンブロシオとパスカル・ウェーレインが獲得したファンブーストの投票ごとにチームが植樹することを発表した。
ギル氏はシーズン開幕戦前に、今回の発表について以下の様にコメントした。
フォーミュラEシーズン開幕戦に先駆けて、先進的なアプローチを発表できたことを嬉しく思います。シーズン6を通じて、マヒンドラレーシングのドライバーであるパスカル・ウェーレインとジェローム・ダンブロシオが皆様からいただいたファンブースト投票数は、植樹される木へと変わります。フォーミュラEファンの方々は、無料投票であるファンブーストを通じて環境に直接の影響を与えることができます。
新たなファンブースト活動を開始するために、  植林によってファンが環境に変化をもたらす方法を示す特別なサンドアートビデオを作成した。

マヒンドラの先進的な環境活動

植林活動は、悪化している地球環境に良い変化をもたらすための一つの手段となる。
マヒンドラレーシングは、FIA Sustainability Accreditation(FIAに継続可能な発展と認定されること)を達成した最初で唯一のフォーミュラEチームで、
2016年11月には2つ星の評価を獲得。

環境への影響を最小限に抑え、カーボンニュートラルの達成に向けてプログラムに取り組んでおり、2020年までにカーボンニュートラルになることを目指している。

また、レースカーの先進技術から学んだことを一般販売のロードカーに適用し、より持続可能な輸送システムを開発および推進している。
マヒンドラレーシングは、社会全体に対して環境に対する意識を高め、各国の多くの人々が住む世界を守り、支援しようとするアプローチに革新し続けることが重要であることを示している。

Pascal Wehrlein (DEU), Mahindra Racing, M6Electro

続くインドでの植林

2019/2020シーズンの終わりに、シーズン中のファンブーストの数値を分析し、それに応じて木を植える。
植林は、インドのアーンドラ・プラデーシュ州にあるアラク渓谷で行われる。
これは、マヒンドラ・ハリヤリ植林プログラムの主要な植林地の1つであり、12年にわたって運営されている。
この植林プログラムは、年間100万本の木を植えることを目標に立ち上げられ、初年度から目標を上回り、2019年3月までに1600万本以上の木を植えてきた。
「ハリヤリ」はヒンディー語で「緑」を意味する。
マヒンドラハリヤリ植林プログラムでの植林は、従業員とその家族、マヒンドラディーラーおよび関連会社によって行われている。

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