フォーミュラE Gen3世代への参加を表明しているチーム

フォーミュラE Gen3世代への参加を表明しているチーム

LINEで送る
Pocket

世界有数の自動車メーカー7社が、来季のFIAフォーミュラE世界選手権に参戦することをFIAに登録した。
2023年にデビューする新型車「Gen3」を使用する最初のシーズンとなり、更なる高速化が行われる。

Gen3レースカーの正式なビジュアルは、4月30日に開催されるモナコE-Prixに先立ち、4月28日にモナコ・ヨットクラブで一般公開される予定となっている。
フォーミュラEのGen3時代に参戦が決定しているメーカーは以下の通りだ。

DSオートモビルズ(フランス)
ジャガー(イギリス)
マヒンドラ(インド)
マセラティ(イタリア)
NIO 333(イギリス/中国)
日産(日本)
ポルシェ(ドイツ)

フォーミュラEの2023シーズンに参戦するチームの全リストは、2022年後半に発表される予定となっている。


この投稿をInstagramで見る

ABB Formula E(@fiaformulae)がシェアした投稿

FIA会長のモハメッド・ベン・スレイエムは次のように述べた。

「世界有数の自動車メーカー7社が、フォーミュラE世界選手権のGen3時代への参加を確約したことを嬉しく思っており、彼らの戦いを見ることを楽しみにしています。未来のモビリティを証明する場として、フォーミュラEは常にテクノロジーの最先端を走ってきました。同シリーズの衝撃的でエキサイティングな新章を飾ることを確信しています」

フォーミュラEのCEOであるジェイミー・レイグルは次のように述べた。

「私たちは世界で最も革新的で競争力のある自動車メーカーの多くを、フォーミュラE世界選手権のGen3時代に迎えることができ、とても嬉しく思っています。Gen3レースカーはフォーミュラEの象徴である市街地レースを新たなレベルに引き上げ、コース上ではより激しいアクションとドラマを生み出し、コース外では電動モビリティの飛躍的な進歩を実現することになるでしょう。パフォーマンスと効率の基準を再設定し、チャンピオンシップに参加するメーカーが達成した革新的な開発をさらに具体的に証明するものとなるでしょう」

LINEで送る
Pocket