サンティアゴE-Prixのドライバーズアイ

サンティアゴE-Prixのドライバーズアイ

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フォーミュラEドライバーと同じ目線で2020年のサンティアゴE-Prixを体験できる公式ビデオが投稿された。

オンボードよりもドライバーに近く

2020年のサンティアゴE-Prixで、ドライバーズアイカメラ導入の公式発売があり、ヘルメットバイザーの内側から直接ライブ映像を送信する先進的なカメラテクノロジーが利用され始めた。

サンティアゴE-Prixで初めて使われ始めたドライバーズアイカメラアングルは、視聴体験に没入感のある要素を追加し、視聴者がタイトで曲がりくねったストリートサーキットを駆け抜けたり、バトル時の接近戦をよりリアルに感じられるようになった。
このテクノロジーは、FIA公認のシングルシーターレースでは世界初の試みである。

ベンチュリー・レーシングのドライバーを務める、元F1ドライバーのフェリペ・マッサは以下の様に語った。
「ドライバーズ・アイは、レース中に見ているものをリアルタイムでファンに正確に見せることができると思う。視聴者はフォーミュラEでレースをしている市街地サーキット特有のコーナー等について、よりリアルな視聴体験を得ることができるし、ドライバーはレースをどのようにコントロールし、制御する必要があるかを実証することができます。私はこのような先進技術が好きで、ファンをよりドライバーに近づけます。ドライバーズアイはレースの迫力を伝える素晴らしい方法です。」

今回のフォーミュラEで使用したドライバーズアイはFIA公認のデバイスであり、ヘルメットの内側の保護パッドに取り付けられ、ドライバーの目の高さと正確に一致している。

直径は僅か8ミリメートルと小さく、重さは2.5グラムと言う軽量な造りになっている。
ドライバーズアイカメラは、レースに支障を出さずに正確に映像を捉えるために、FIAとレーシングチームの間で何ヶ月もの研究を行った。
数々の微調整を経て、ようやく完成させることができた製品は、サンティアゴE-Prixのレースでファンに新しい体験をもたらした。

 


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Driver’s Eye highlights from the 2020 Antofagasta Minerals #SantiagoEPrix

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