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FIAは、FIA世界モータースポーツ評議会の承認を得て、 「ABB FIAフォーミュラE世界選手権」の2020/2021シーズンの暫定カレンダーを更新した。

シーズン7

フォーミュラEにとって7シーズン目となる2020/2021年のカレンダーは昨年度、開催される予定の都市リストが公開されていた。
しかし、フォーミュラEはFIAを協議を続け、COVID-19パンデミックを引き続き監視しながら開催を進めることとなった。
これにより、開幕戦はサウジアラビアのディルイーヤから始まることとなり、ダブルヘッダーを終えた後の第3戦は4月のローマになった。
その後、チャンピオンシップはスペインのバレンシアに向かう。
このバレンシアでのE-Prixは、通常の市街地コースではなく常設サーキットを使用しての開催となるため、普段のレースとは違った展開が予想される。
第5戦は5月8日にモナコE-Prixが予定されている。
モナコの次はマラケシュで5月22日に開催の予定だ。
そして現段階で発表されている最後の開催地はサンティアゴとなっており、6月にダブルヘッダーを予定している。
現在もFIA世界モータースポーツ評議会と話し合いは続いており、開催の承認を待っているイベントがあると発表されている。
開催地の更新は春先に行うとしている。

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