フォーミュラE 2020~2021年度ドライバーデータ
目次
- 1 現在参戦中のドライバー
- 2 Andre Lotterer
- 3 Antonio Felix da Costa
- 4 Rene Rast
- 5 Edoardo Mortara
- 6 Jean-Eric Vergne
- 7 Alexander Lynn
- 8 Lucas di Grassi
- 9 Mitch Evans
- 10 Oliver Turvey
- 11 Sam Bird
- 12 Sébastien Buemi
- 13 Maximilian Günther
- 14 Alexander Sims
- 15 Sérgio Sette Câmara
- 16 Nico Müller
- 17 Robin Frijns
- 18 Nick Cassidy
- 19 Stoffel Vandoorne
- 20 Nyck de Vries
- 21 Tom Blomqvist
- 22 Oliver Rowland
- 23 Jake Dennis
- 24 Pascal Wehrlein
- 25 Norman Nato
- 26 First Last ファースト・ラスト
- 27 Andre Lotterer アンドレ・ロッテラー
- 28 Antonio Felix da Costa アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ
- 29 Rene Rast レネ・ラスト
- 30 Edoardo Mortara エドアルド・モルタラ
- 31 Jean-Eric Vergne ジャン・エリック・ベルニュ
- 32 Alexander Lynn アレックス・リン
- 33 Lucas di Grassi ルーカス・ディ・グラッシ
- 34 Mitch Evans ミッチ・エバンス
- 35 Oliver Turvey オリバー・ターベイ
- 36 Sam Bird サム・バード
- 37 Sébastien Buemi セバスチャン・ブエミ
- 38 Maximilian Günther マキシミリアン・ギュンター
- 39 Alexander Sims アレクサンダー・シムズ
- 40 Sérgio Sette Câmara セルジオ・セッテ・カマラ
- 41 Nico Müller ニコ・ミュラー
- 42 Robin Frijns ロビン・フラインス
- 43 Nick Cassidy ニック・キャシディ
- 44 Stoffel Vandoorne ストフェル・バンドーン
- 45 Nyck de Vries ニック・デ・ブリーズ
- 46 Tom Blomqvist トム・ブロンクビスト
- 47 Oliver Rowland オリバー・ローランド
- 48 Jake Dennis ジェイク・デニス
- 49 Pascal Wehrlein パスカル・ウェーレイン
- 50 Norman Nato ノーマン・ナト
- 51 Esteban Gutierrez エステバン・グティエレス
- 52 Loic Duval ロイック・デュバル
- 53 関連記事など
現在参戦中のドライバー
Andre Lotterer
Antonio Felix da Costa
Rene Rast
Edoardo Mortara
Jean-Eric Vergne
Alexander Lynn
Lucas di Grassi
Mitch Evans
Oliver Turvey
Sam Bird
Sébastien Buemi
Maximilian Günther
Alexander Sims
Sérgio Sette Câmara
Nico Müller
Robin Frijns
Nick Cassidy
Stoffel Vandoorne
Nyck de Vries
Tom Blomqvist
Oliver Rowland
Jake Dennis
Pascal Wehrlein
Norman Nato
経歴:
アンドレ・ロッテラーは、2年目を迎えるポルシェで引き続き参戦する。
1981年にデュイスブルクで生まれ、ベルギーのニヴェルで育った。
16歳で4輪レース参戦を開始し、ADAC フォーミュラジュニア チャンピオン、ADAC フォーミュラ チャンピオンをそれぞれ獲得。
F3参戦を得て、F1のリザーブドライバーにも就任した。
ル・マン24時間レースでは3勝を記録、FIA世界耐久選手権のタイトルを獲得するなど、アウディとポルシェチームとの耐久レースで成功した。
また、日本のスーパーフォーミュラシリーズに 10年間参戦したことで日本でも知名度が高く、2011年には圧倒的な強さでタイトルを獲得した。
フォーミュラEでは2017/2018シーズンから参戦し、初年度から複数の表彰台を獲得。
ポルシェの初シーズンとなった昨シーズンは、開幕戦でいきなり2位表彰台を獲得し、ベルリンでも2位を獲得しランキング8位で終了した。
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Antonio Felix da Costa
アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ
誕生日 | 1991/08/31 |
出生地: | ポルトガル リスボン |
公式ウェブ: | フォーミュラE公式 |
チーム: | テチーター |
経歴:
チャンピオンとしてテチーターから引き続き参戦することになった。
レース家系出身のダ・コスタは9歳の時にはポルトガル選手権に参戦し、年上のレーサーと競い合っていた。
4輪へステップアップするとFormula Renault 2.0へ参戦し、その後シリーズチャンピオンを獲得。
フォースインディアF1チームやレッドブルF1チームでテストドライバーを務め、GP3とFormula Renault 3.5でシリーズを戦った。
マカオGPでは2度の優勝を記録しており、市街地コースでの速さには定評がある。
フォーミュラEには初年度から参戦しており、アムリンアグリで初優勝をしている。
昨シーズンは3連勝と6度の表彰台で圧倒的な強さを見せてチャンピオンとなった。
今シーズンでは勢いをそのままに連覇を狙う。
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経歴:
昨シーズンのベルリン連戦からチームに加入し、早くも表彰台を獲得したベテランドライバーがフルシーズンに挑む。
10歳からカートでレースを始め、4輪にステップアップしてすぐにスポーツカーレースに参戦を開始する。
ポルシェカップでは複数のチャンピオンを獲得し、ポルシェスーパーカップでは2010年から2012年まで3年連続チャンピオンに輝いた。
その後はADAC GTやブランパン耐久/スプリント等のGTレースに数多く参戦する。
ADACでは参戦初年度から優勝して存在感を見せ、2014年にはチャンピオンを獲得。
ブランパンシリーズでも複数回の優勝と、スパ24時間レースの制覇を二度も達成した。
同じく24時間レースであるニュル24時間でも優勝している。
WECにも参戦経験があり、LMP1のアウディでルマン24時間を完走し、LMP2では優勝も経験しているためマシンマネジメントが優れていることは証明済み。
そして近年ではDTMで圧倒的な強さを見せており、2017/2019/2020と3回のチャンピオンを獲得している現チャンピオンだ。
チャンピオンを逃した2018年も6連続優勝をする等、DTM最強と言って良いドライバーである。
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経歴:
数少ないGTドライバーとして奮闘するモルタラは、ベンチュリー残留でシーズンを戦う。
1987年にジュネーブで生まれたモルタラは、2006年にフォーミュラルノーでシングルシーターレースをスタートした。
すぐにユーロF3へとステップアップし、2年目にはランキング2位を獲得。
2010年にはユーロF3チャンピオンとなる。
マカオGPでは特に強く、初参戦で表彰台を獲得し、2009/2010の2年連続優勝を達成した。
その後はアウディチームからGTレースに参戦し、マカオGTレースでは複数回の優勝を記録した。
昨シーズンは主に中団での戦いになってしまいランキング14位となったが、安定したポイントフィニッシュが多くなった。
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経歴:
ジャン・エリック・ベルニュは再びチャレンジャーとしてテチーターから参戦を継続する。
彼は4歳の時からユルメイユにある彼の父が所有するカートサーキットで練習し、非常に早くキャリアをスタートした。
ベルニュは、カートレースにおいて多くの成功を収めた。
2007年に4輪へ進み、フォーミュラ・ルノーで活躍。
2010年にはイギリスF3でチャンピオンを獲得してトロロッソからF1テスト走行を行った。
2011年にはフォーミュラ・ルノー3.5でランキング2位に入りF1への挑戦権を獲得した。
2012年にF1へステップアップし、3年間最高峰で戦い、マシンの競争力不足に苦しみながらも最終年はランキング13位を獲得した。
フォーミュラEでは初年度途中から参戦。
デビューシーズンから表彰台に複数回登り競争力を発揮した。
今までに9回の優勝と23回の表彰台に立っており、今シーズンもチャンピオン候補の一人なのは間違いないだろう。
昨シーズンは3位で終了。
唯一の複数回チャンピオンであり、フォーミュラEを代表するドライバーだ。
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経歴:
ベルリン連戦からマヒンドラ入りを果たし、そのまま今シーズンのシートを獲得した。
11歳からカートを始め、2009年より4輪レースのフォーミュラ・ルノーUKへとステップアップする。
2013年にはF3で活躍しマカオGPでは優勝を飾り一気に知名度を上げた。
翌2014年にはGP3に参戦しつつロータスF1チームのテストドライバーを務める。
GP3では初年度から速さを見せていきなりチャンピオンを獲得し2015年からF1直下のGP2シリーズで戦うこととなる。
GP2では二年間を戦い5勝を記録して、どちらもランキング6位で終えた。
その後はWECでレースをしつつフォーミュラEにもスポット参戦ながら数多く参戦してきた。
フォーミュラEではバージンレーシングやジャガーレーシングでドライバーを務めた。
今シーズンは2017/2018シーズン以来となるフル参戦となる。
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経歴:
2桁勝利を記録している数少ないドライバー。 初年度から変わらず、アウディで参戦を続ける。
ルーカス・ディ・グラッシは1994年にカートレースを始め、複数の選手権でチャンピオンを獲得した。
4輪にステップアップすると、初年度から競争力を発揮する。
2005年にはユーロF3シリーズでランキング3位、更にマカオGPでは優勝を飾った。
2006年からGP2に参戦し、2年目以降は常にトップ争いに加わり、ランキング2位が1回と3位が2回だった。
2010年にはヴァージンレーシングでF1に参戦。
しかし、その後F1でシートを獲得することができずにピレリのテストドライバーとなった。
2012年からはGTカーでのレースに出場するようになり、2013年にはル・マン24時間レースでポディウムを獲得した。
WECには2016年まで出場しており、ルマン24時間レースでは3回の表彰台を獲得して安定した走りに定評があった。
フォーミュラEには初年度から参戦を続けており、2016/2017シーズンはシリーズチャンピオンを獲得している。
また、フォーミュラE初代優勝者でもある。
昨シーズンは未勝利に終わりランキング6位となってしまったが、ノーポイントは僅かに2戦のみと相変わらずの安定感を見せた。
今シーズンも必ず上位争いを演じるだろう。
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経歴:
ジャガーの若きエースは、今シーズンもジャガーに残留しチャンピオンシップを戦う。
6歳からカートを始め、ニュージーランドフォーミュラフォードやオーストラリアフォーミュラフォードで活躍したエバンス。
2011年にはGP3シリーズに参戦し初年度から優勝を記録。
翌年にはGP3タイトルを獲得しGP2へステップアップを果たす。
GP2でも優勝を何度か獲得するが、ランキング4位が最高位となり、2016年を最後にGP2参戦を終了した。
2016/2017シーズンからフォーミュラEに参戦を開始。
初年度はマシンに苦しんだが、2年目には表彰台を獲得。
そして昨シーズンは第4戦で勝利してランキング7位でシーズンを終了した。
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経歴:
NIOに残留することになったターベイ。今シーズンも巻き返しを狙う。
イギリス出身のオリバー・ターベイは8歳からカートのキャリアをスタートし順調に進んだ。
2003年にシングルシーターにステップアップし、フォーミュラルノー2.0をドライブした。
2006年には一流の登竜門として知られるマクラーレン・オートスポーツBRDC賞を獲得した。
2010年にGP2に参戦し、表彰台を複数回獲得。
ランキング6位でシーズンを終えた。
2013年からは耐久レースに参戦し、2014年にはLMP2クラスで優勝を果たす。
日本のスーパーGTにも2015年と2016年の途中まで参戦し、ホンダNSXでGT500クラスを戦った。
フォーミュラEには初年度にもスポット参戦しており、レース経験は多くある。
しかし、表彰台は2017/2018シーズンの一度のみで、ランキング10位が最高となっている。
昨シーズンもマシンの瀬能不足が深刻であり、ノーポイントでシーズンを終了することとなった。
by W.Yamashita
経歴:
初年度から参戦を続ける実力者。今シーズンから6年間在籍したヴァージンレーシングを離れジャガーへと移籍する。
サム・バードは2002年にゴーカートレースデビュー。
フォーミュラBMW フォーミュラルノーを戦った後、イギリスF3に参戦。
イギリスF3をランキング4位で終えると翌年にはF3ユーロシリーズに参戦し、表彰台を度々獲得した。
2010年からGP2シリーズにステップアップ。
2013年にはGP2でランキング2位となった。
2014年からWECにも参戦しており、2015年にはLMP2クラスでシリーズチャンピオンとなった。
フォーミュラEには初年度から参戦。
毎年最低1勝しており、激しいバトルを多く展開している。
昨シーズンは開幕戦で優勝するがその後は思うような結果が出ずにランキング10位と低迷した。
今シーズンから新たにジャガーに加わりどのような結果を残すか注目される。
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経歴:
昨シーズンから引き続き日産のエースドライバーとなるブエミ。
セバスチャン・ブエミは2004年にドイツフォーミュラBMWでデビューし、ランキング3位となる。
2006年からF3ユーロシリーズに参戦し、同時にフォーミュラルノー2.0にも参戦。
2007年にはGP2シリーズに参戦。
初年度は苦しんだが、翌年には2度の優勝を記録しランキング6位となる。
そして2009年にF1にトロ・ロッソから参戦。
3年間F1で戦い、F1から引退した後は2012年からトヨタと共にWECに参戦。
WECでは2013年からフル参戦し、2014年と2018年にシリーズチャンピオンを獲得した。
ルマン24時間レースも2018年と2019年に優勝。
フォーミュラEでも輝かしい成績を残している。
2015/2016シーズンではシリーズチャンピオンを獲得。
2016/2017シーズンは欠場したレースがあるにも関わらず、シーズン6勝を記録してランキング2位となる。
昨シーズンは序盤3戦をノーポイントでスタートし厳しいシーズンになるかと思われたが、中盤以降は安定した速さを見せてランキング4位で終えた。
日産の3年目となる今シーズンも、もちろんチャンピオン奪還を目指す。
by W.Yamashita
経歴:
フォーミュラEではかなりの若手となるギュンターも3年目を迎え、引き続きBMWから参戦しシーズンを戦う。
10歳からカートキャリアを開始し、3年後にはフォーミュラBMWで4輪キャリアをスタートさせたギュンターはすぐにF3までステップアップ。
2016年にはF3ヨーロッパシリーズでランキング2位となり、翌年も3位を獲得した。
2018年にBWTからF2に参戦。
開幕戦バーレーンのレース2ではいきなり2位表彰台を獲得し、シルバーストーンでのレース2では初優勝を果たす。
その後すぐにフォーミュラEに参戦することになった。
参戦初年度は性能の低いマシンながら、第8戦と第11戦で5位入賞。
そして昨シーズンはBMWから参戦し2勝を含む3回の表彰台を獲得しフォーミュラEでの存在感を示した。
ランキングは9位となったが、昨シーズンの複数回優勝はチャンピオンのダ・コスタとギュンターのみである。
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経歴:
BMWワークスでシーズンを戦ったシムズはマヒンドラへと移籍し新たにシーズンを戦う。
フォーミュラ・ルノーでキャリアをスタートさせたシムズは少しずつ各カテゴリーで経験を積んできた。
2009年から2016年までの長期間、多くのF3レースに参戦し、2017年からはGTレースをメインにシリーズを戦っている。
フォーミュラEには2018/2019シーズンから参戦を始めた。
昨シーズンは第二戦で優勝したものの、その後は優勝争いに加わることは難しくランキング13位でシーズンを終えることとなった。
チームメイトのギュンターが若手ながら速さを見せていたため両者の差が表れてしまうこととなった。
今シーズンはチームを移籍してマヒンドラから参戦することになり、アレックス・リンと共に戦う。
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経歴:
F3やF2で好成績を残してフォーミュラEに新たに挑戦を開始する期待の新人。
2014年からヨーロピアンF3に参戦を開始して2016年まで複数のF3レースに参戦した。
マカオGPにも出場して3位を獲得し市街地レースでの速さを証明している。
2017年からはF2に参戦し計3シーズンを戦った。
複数の優勝と表彰台を獲得して最高は2019年のランキング4位。
2020年はレッドブルF1チームのテスト/リザーブドライバーを務めている。
過去のルーキーテストでは印象的な速さを見せており初年度から競争力を発揮するか注目される。
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経歴:
引き続きドラゴンから参戦するミュラーはフォーミュラE2年目を迎える。
2004年からカートを始め、2008年にフォーミュラルノー2.0からオープンホイールキャリアをスタートさせたミュラー。
2010年から2年間、GP3に参戦し上位を争った。
初年度から優勝争いに入り、ランキングは3位と4位を獲得した。
翌年からはフォーミュラルノー3.5に参戦し、2年目にGP優勝を達成した。
2014年からはGTやツーリングカーレースに戦いの場を移し、主にDTMとBESに参戦した。
2019年はDTMでシリーズランキング2位となり、2020年もランキング2位でシーズンを終えた。
フォーミュラE初挑戦となった昨シーズンは最高順位が12位となりポイント獲得はできなかった。
もちろん今シーズンは上位争いに加わることを目指して走ることになる。
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経歴:
ヴァージンレーシングに残留し、3シーズン目を開始するフラインス。
カートを経て、フォーミュラBMWから4輪デビューを果たしたフラインスは、数々のシリーズでルーキーイヤーから速さを見せた。
2010年にフォーミュラBMWでシリーズチャンピオンを獲得。
翌年2011年にユーロフォーミュラルノー2.0に参戦し、初年度にチャンピオンを獲得。
2012年にステップアップしたフォーミュラルノー3.5でも初年度にチャンピオンを獲得。
2013年にはGP2に数戦参戦し、すぐに優勝を達成。
ザウバーでF1テストドライバーとなる。
2014年もケータハムでテストドライバーを務めたが、この年を持ってケータハムがF1から撤退したため、F1参戦の可能性は少なくなってしまう。
2015年からはGTレースに参戦し始め、ブランパンGTでは5度の優勝でいきなりチャンピオンを獲得した。
2015/2016シーズンからフォーミュラEに参戦を始める。
昨シーズンは2回の2位表彰台を獲得したもののランキングは12位と低迷した。
ヴァージンレーシングのエースとして今シーズンの巻き返しを図る。
by W.Yamashita
経歴:
日本で経験を積んだキャシディがフォーミュラEに初参戦。
ニュージーランド出身のキャシディは6才からカートに乗り始めキャリアをスタートさせた。
2008年から4輪デビューし初の4輪シリーズでいきなりチャンピオンを獲得する。
2011年からはADAC等のヨーロッパシリーズに参戦を開始してフォーミュラ・ルノー2.0等のシリーズに参戦した。
マカオグランプリでは初年度に3位表彰台を獲得し、市街地での速さを見せた。
2015年からは戦いの舞台を日本に移し、全日本F3でチャンピオンを獲得。
その後も日本での活動を続け、スーパーGTとスーパーフォーミュラでそれぞれチャンピオンまで上り詰めた。
日本のフォーミュラ/GTの両カテゴリーで速さを見せたキャシディがフォーミュラEの世界でどこまで活躍できるか期待される。
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経歴:
元F1ドライバーであり、メルセデスチームのエースとしてフォーミュラE3年目を迎える。
1998年にカートを始め、比較的長くカートに乗っていた。
2010年にF4ユーロカップに参戦し、そのままチャンピオンを獲得。
翌年からフォーミュラルノー2.0にステップアップを果たすと、2012年にユーロフォーミュラルノー2.0でチャンピオンを獲得。
翌年はフォーミュラルノー3.5にステップアップし、ランキング2位を記録。
そしてすぐにGP2にステップアップする。
初年度からランキング2位となり、2年目には大差でGP2チャンピオンを獲得した。
2016年には日本でスーパーフォーミュラに参戦し、2勝を記録してランキング4位となる。
2017年からF1にフル参戦を開始するが、マシンの戦闘力不足で厳しいシーズンを送る。
2018年もマクラーレンからF1に参戦するが、この年も低迷期であり成績は振るわなかったため、F1シートを失った。
フォーミュラEには2018/2019シーズンから参戦しており、シーズン前半は苦しい戦いだったが、第7戦の表彰台獲得で流れは変わり後半戦では度々ポイントを獲得した。
昨シーズンは最終戦で優勝を飾り1ポイント差でランキング2位を獲得。
メルセデスのフォーミュラE初年度に高い競争力を発揮した。
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経歴:
高い競争力を見せてメルセデス残留となったデ・ブルーズは、初優勝を狙ってシーズンを戦う。
カート時代から世界戦でチャンピオンを獲得する実力者である。
フォーミュラには2012年からステップアップを果たし、2014年から頭角を現し始める。
フォーミュラルノー2.0でチャンピオンを獲得してフォーミュラルノー3.5にステップアップ。
ルーキーシーズンでランキング3位となると、翌年にはGP3に参戦。
1年間のGP3シリーズ後にF2にステップアップ。
F2では2017年に1勝しランキング7位。
2018年は3勝しランキング4位。
そして2019年は4勝を記録してランキング1位となっている。
F1参戦の可能性もある若手がフォーミュラEに参戦することで初年度はかなりの注目が集まった。
その期待に応えるように第1戦から上位でレースを展開し、最終戦では2位表彰台を獲得して初表彰台を記録した。
2年目となる今シーズンは更なる成長が期待されている。
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経歴:
DTM/WEC/IMSA等のGTでの経験が豊富なドライバーがフォーミュラEに戻ってくる。
2009年から4輪フォーミュラレースに参戦を開始し、2011年からF3に複数年参戦。
2014年のヨーロッパF3ではシリーズ2位を獲得して翌2015年からはDTMに参戦を開始した。
DTMでは1勝を含む5度の表彰台を獲得したが、2017年には最高位が6位と低迷しランキング17位で終える。
WECやIMSAの耐久シリーズにBMWチームから何度か参戦した。
2018年はスパ24時間レースで優勝し、2020年はセブリング12時間レースで2位表彰台を獲得している。
フォーミュラEには2017/2018シーズンにスポット参戦しており、入賞を一回記録した。
そして昨シーズンのベルリン6連戦では、最後の2レースにジャガーから参戦している。
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経歴:
フォーミュラEで年々存在感を上げているローランドは日産に残留し、ブエミと共に3年目に突入。
2010年にフォーミュラルノー2.0シリーズで4輪デビュー。
2014年にフォーミュラルノー3.5シリーズにステップアップすると、翌年に8勝を記録しシリーズチャンピオンになる。
2015年はGP2にもスポット参戦をし、2016年からフル参戦を開始。
2017年に初優勝を飾りランキング3位で終える。
2018/2019シーズンのフォーミュラE初年度は、元チャンピオンのブエミとチームを組むプレッシャーがありながらも、互角の速さを見せた。
3回のポールポジションと2回の表彰台を獲得し、ランキング10位でシーズンを終えた。
昨シーズンは更に進化を見せ、第10戦では初優勝を達成した。
その他のレースでもコンスタントにポイントを獲得しドライバーズランキング5位を獲得すると共に、チームランキング2位に貢献した。
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経歴:
複数のGTカテゴリーでレースを行うDTMドライバーがフォーミュラEに初挑戦。
8才からカートを始め世界選手権にも出場。
その後2011年から4輪デビューしフォーミュラ・ルノー2.0シリーズに参戦する。
2014年からはヨーロピアンF3に参戦を開始して2年目には6勝を記録した。
2016年はGP3に参戦して2勝を含む5回の表彰台を獲得、ランキング4位となる。
その後は戦いの舞台をGTレースに移し、ブランパンGTシリーズやDTMに参戦していた。
BMWワークスからの参戦となるので大きなプレッシャーがかかるが、どのような走りをするか未知数だ。
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経歴:
マヒンドラからポルシェへ移籍し初優勝を狙う。
ADAC フォーメルマスターズからフォーミュラデビュー。
翌年にチャンピオンを獲得し、F3ユーロシリーズとFIA F3シリーズにステップアップ。
どちらのシリーズでも優勝を獲得してランキング上位に入る。
マカオGPでは4位を獲得。
翌年はFIA F3にスポット参戦をし、主な戦いの場をDTMへと移した。
DTMでは2年目に初優勝をすると、2015年にシリーズチャンピオンを獲得した。
これはDTM史上最年少でのチャンピオン獲得となり、翌年にはF1直下カテゴリー(F2 GP2 FR3.5等)以外からのF1参戦者となり、近年では珍しい経歴となった。
F1でも能力の高さを発揮し、GP内で最も戦闘力が低いと言われていたマシンを操りポイントを獲得しグランプリを盛り上げた。
2017年もザウバーからF1に参戦し、チームメイトに勝利するものの、シートを獲得することができずにF1から離れた。
フォーミュラEでは初参戦のシーズンから高い競争力を見せている。
2018/2019の第3戦では初優勝を目前にしてバッテリー切れで勝利を逃す悔しいレースがあった。
昨シーズンはベルリンの6連戦を欠場しているためランキングは18位となっているものの、ドライバーとして評価されている。
今シーズンはポルシェへと移籍し新しいチームで初優勝を狙う。
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経歴:
WECでLMPを操る元GP2ドライバーがフォーミュラEに初参戦。
2006年からモータースポーツ界に参入し、2010年にはF4ユーロカップで好成績を残しフォーミュラ・ルノー2.0でも好成績を残した。
その後フォーミュラ・ルノー3.5にも参戦し勝利を収めた。
F1直下のGP2シリーズ(現F2)でも好成績を残し、2015年から2017年の3シーズンを戦い3勝と8度の表彰台を獲得した。
GP2のベストシーズンとなった2016年にはチャンピオンシップ5位となった。
GP2を去った後は主に耐久レースシリーズに参戦しており、2018年のELMSと2019/2020年のWECの両方シリーズでランキング3位に入り、ル・マン24時間レースでは2位表彰台を獲得した。
元々ベンチュリーのリザーブドライバーだったナトはフェリペ・マッサの後任として昇格。
2018年からリザーブ/開発ドライバーとしてベンチュリー・レーシングに参加しており、フォーミュラEのマラケシュ・ルーキーテストに2回出場している。
初の実戦となる今シーズンは勝負の年となる。
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