ソフィア・フローシュがRace at Home Challengeデビュー

ソフィア・フローシュがRace at Home Challengeデビュー

LINEで送る
Pocket

ドイツ人女性でレーシングドライバーのソフィア・フローシュは、ユニセフを支援するために毎週開催されている「ABB Formula E Race at Home Challenge」の第3戦でバーチャルフォーミュラEレースデビューをし、メルセデス・ベンツEQのハンドルを握り、チャレンジャーレースに参戦する。

フローシュは、「Formula E Race at Home Challenge」での初レースで、リアルF3ドライバーとしてシムレース界で最高レベルの能力を持つドライバーたちと対戦することになる。
また、チャレンジャーレースにゲストドライバーとして彼女と共に参加するのは、同じく女性レーシングドライバーのシモーナ・デ・シルベストロだ。

メルセデス・ベンツEQの2019/2020シーズンカラーでチャレンジャーレースに参戦することは、リアルレースではないものの、事実上フローシュにとって初めてのフォーミュラEマシンでのレースとなる。
モナコの歴史あるストリートサーキットを周回する今回のレースは、彼女にとっては大きな意味を持つ。
2018年の11月に行われたF3世界選手権のマカオGPでアクシデントに見舞われ、激しくクラッシュし脊髄骨折という危機的状況を経験した場所と同様に市街地コースだからである。

これまでのバーチャルフォーミュラEレースの各ラウンドを経て、ユニセフを支援するこのバーチャルシリーズは、香港の市街地と、モナコの市街地、そして特別に作られたユニークなフォーミュラE用のレーストラックでいくつものドラマチックなレースを展開してきた。
第3戦は再び、チャンピオンシップ前のテストレースで使用された象徴的なフォーミュラE用モナコ市街地コースを舞台に戦う。
全世界から最高レベルのシミュレーターレーサーたちと対戦するフローシュの走りに注目だ。

LINEで送る
Pocket