フォーミュラEドライバーのお気に入りの瞬間

フォーミュラEドライバーのお気に入りの瞬間

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フォーミュラEに参戦しているトップドライバー達が、今までのフォーミュラEでのレースで最も印象に残っている瞬間を語った。

今回のインタビューでは以下のドライバーにお気に入りのレースをインタビューした。
ストフェル・バンドーン、マキシミリアン・ギュンター、サム・バード、アンドレ・ロッテラー、アレクサンダー・シムズ、オリバー・ターベイ、ジェローム・ダンブロシオ、ロビン・フラインス、オリバー・ローランド、エドアルド・モルタラ、ニコ・ミュラー、セバスチャン・ブエミ

マキシミリアン・ギュンター
2019/2020シーズンのサンティアゴE-Prix。ギュンターが自身初の優勝を達成すると同時に、フォーミュラE史上最年少優勝者になったレース。ファイナルラップに入ったタイミングでは2位だったギュンターは、裏ストレートのブレーキング前で首位に立ち逆転勝利を果たした。チームと素晴らしい連携を見せて最後までエネルギーマネジメントを効率良く続けた結果となり、フォーミュラEが最後の最後まで予測不可能なことを表したレースにもなった。

サム・バード
2016/2017シーズンのニューヨークシティE-Prix。フォーミュラEの歴史の中でも珍しい2連勝を記録したサム・バードの伝説的なレース。ダブルヘッダーでの開催になったニューヨークシティでの2レースを共に制覇し、バードのためのE-Prixと評された完璧なレース運びを見せた。

アンドレ・ロッテラー
2017/2018シーズンのサンティアゴE-Prix。ロッテラーにとってフォーミュラE初の表彰台を獲得したレース。参戦から僅か4戦目での表彰台獲得で、適応能力の高さを見せた。この時に優勝争いをしたのはチームメイトのベルニュであり、終始激しいバトルが続いた。最終的には2位となったロッテラーだったが、フォーミュラEを知り尽くしているベルニュと互角に競い合ったインパクトは大きかった。

オリバー・ターベイ
2017/2018シーズンのメキシコシティE-Prix。ターベイにとって唯一の表彰台を獲得したレース。戦闘力の劣るチームでのレースを続けているターベイだが、フォーミュラEキャリアで一度だけ表彰台を獲得したことがある。戦闘力の低いマシンながらファイナルラップまで後ろを上手くブロックし、2位でチェッカーを受けたことはトップチームの優勝よりも明らかに大きな功績となっている。

セバスチャン・ブエミ
2018/2019シーズンのニューヨークシティE-Prix。ルノーから日産にチームが移行したシーズンでの優勝を達成したレース。ブエミにとっても2016/2017シーズン以来の優勝となり、シーズン2位を獲得するための重要なポイントを獲得した。

ロビン・フラインス
2018/2019シーズンのパリE-Prix。フラインスのフォーミュラEキャリアにおいて初の優勝を達成したレース。雨が降る中での難しいコンディションで行われたレースは、至る所でアクシデントが発生する荒れた展開になった。路面コンディションが刻一刻と変わる状況下で、ミスすることなくトップでチェッカーを受けた。

ジェローム・ダンブロシオ
2018/2019シーズンのマラケシュE-Prix。Gen2に車両が変更されてから2戦目となったマラケシュE-Prixでは、新しいシステム等の不確定要素が多いレースとなっていたが、アタックモード等を上手く活用してダンブロシオが久々の優勝を果たした。

ニコ・ミュラー
2019/2020シーズンのメキシコシティE-Prix。ドラゴンレーシングでのフォーミュラE参戦初年度となったミュラーは、ようやくトラブルフリーで予選を終えた。グリッドでは最下位を争うレベルのマシンながら、トップ10のタイムを記録する活躍を見せた。決勝ではポイント獲得とはならなかったものの、近いうちに入賞する可能性をあるだろう。

エドアルド・モルタラ
2017/2018シーズンの香港E-Prix。初めてのチームで初めてのフォーミュラEレースに参戦したレース。レース2では優勝まであと少しのところまで行き、フォーミュラEの世界で戦えることを証明した。

ジェームズ・カラド
2019/2020シーズンのマラケシュE-Prix。予選で自己ベストとなる3位となり、スーパーポールへ進出した。初年度言うこともあり、決勝では苦戦を続けるカラドだが、速さは他のトップドライバーに引けを取らない。

パスカル・ウェーレイン
2018/2019シーズンのサンティアゴE-Prix。参戦3戦目ながら、2位表彰台を獲得したレース。マヒンドラレーシングにとっても衝撃的な結果に、チームは大いに喜んだ。

オリバー・ローランド
2018/2019シーズンの三亜E-Prix。初の表彰台を獲得したレース。フォーミュラEのルーキーイヤーで思うような結果が出ていなかったローランドは、この表彰台獲得で自信を付け、その後は何度もトップ争いに加わる速さを見せている。

ストフェル・バンドーン
2019/2020シーズンのサウジアラビアE-Prix。メルセデスワークスチームのドライバーとして迎えた初めてのレースで表彰台を獲得し、参戦初年度から上位争いができることを示したレース。バンドーンにとっても2度目の表彰台となり、ダブルヘッダー後は一時ランキングトップに立った。

アレクサンダー・シムズ
2019/2020シーズンのサウジアラビアE-Prix。フォーミュラEキャリアで初めての優勝を達成して、BMWチームの一員と共に最高を仕事した。惜しくも優勝を逃してきたことがあるシムズにとってはチームとようやく成し遂げた成果だった。

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