空気をきれいにするストリートアート
イタリアのローマにあるこの特徴的な外観の建物は、ただの建築物であるだけではなく、空気洗浄を行う特殊な加工が施されている。
その効果により1日あたり80台を超える車からの有害な排出ガスを吸収している。
今回は、このアートを手掛けたアーティストが行ってきた活動について、日産e.damのフォーミュラEドライバーであるセバスチャン・ブエミとオリバー・ローランドが知った。
このアートは特殊な技術により空気中の有害ガスを吸収することができ、今後はヨーロッパだけでなく世界中に浸透していくことを期待している。
この道徳的なアートを手掛けるには特殊に塗料を使用することが必要だが、塗料さえ確保できれば多くの可能性がでてくるだろう。
この様な活動は継続可能性を高める重要なメッセージになっている。
ストリートアートを作るルカ・マロンテ氏は、フォーミュラEのGen2カーを題材にしたアートも作っており、以下の様に語った。
「フォーミュラEカーが自然と共存している宇宙船のように見えるように描いている。将来的に私が作ったデザインと同じように進化し、融合していくことを楽しみにしています。」
世界中で深刻化している大気汚染を警告するには言葉だけではなく、この様な言語を超えた語り掛けが重要だと考えさせられる。
