フォーミュラEが30万本のペットボトル節約に成功

フォーミュラEが30万本のペットボトル節約に成功

LINEで送る
Pocket

FIAフォーミュラEチャンピオンシップは、フォーミュラE開催中のイベントで100%リサイクル可能なウォーターポーチを使用することにより、30万本を超える330mlプラスチックボトルが節約できたことを発表した。

プラスチックの削減

フォーミュラEの持続可能性プログラムの一環として、使い捨てプラスチックボトルは2019年1月以降のイベントで段階的に廃止され、100%リサイクル可能なウォーターポーチに置き換えられた。
その結果、フォーミュラEシリーズはプラスチックを排出しなくなり、廃棄物の削減と地球環境の汚染を抑制することに貢献できた。

ドイツ最大の保険会社であるアリアンツとの提携により、フォーミュラEイベント中に使用されるウォーターポーチはすべてのファンが無料で利用できるようになっている。
「アリアンツ E-ビレッジ」のハイドレーションステーションで補給することが可能だ。

未来のための活動

2020年のワールドウォーターデイのテーマは、「水」と「気候変動」、そしてその2つがどのように関連しているかについてである。
毎年480万〜1270万トンのプラスチックが海に投棄されており、世界の水質汚染が加速している。
このような問題を解決するために再利用可能なウォーターポーチを使用して、フォーミュラEは持続可能なスポーツイベントを提供するための模範となることを目指している。
持続可能性はフォーミュラEのDNAに深く刻まれており、リサイクル可能なウォーターポーチはフォーミュラE持続可能性プログラムの重要なポイントの1つだ。
フォーミュラEは、持続可能なイベントのための「ISO 20121」認証を取得した唯一のレースシリーズとなっている。

LINEで送る
Pocket