フォーミュラE 第12・13戦 ニューヨーク E-PRIX 情報
フォーミュラE 2018/2019シーズンの最終ラウンドとなるアメリカ/ニューヨークでのレースが間もなく開催される。
最終戦はダブルヘッダー
アメリカでは過去に7回のレースが行われている。
初開催はマイアミ。 次の開催地はカリフォルニアのロングビーチ。
そして現在はニューヨークで開催されている。
今回は2日連続でレースを行うダブルヘッダーとなっており、ドライバーとチームは忙しいレースウィークを過ごす。
また、2戦連続でのレースになるためチャンピオンシップポイントの変動が激しく、逆転でのチャンピオンを目指すドライバーはアグレッシブに攻める必要がある。
現在ポイントランキングで首位に位置しているジャン=エリック・ベルニュは2位のルーカス・ディグラッシに対して32ポイント差を付けており、最終戦を待たずにチャンピオンを決定することができる。
対するルーカス・ディグラッシは両レースで表彰台に乗るようなペースが必要であり、中団でのレースになった場合はほぼ勝負権を失うこととなる。
コース情報
全長:2.373 km ターン:14 レコード:1:13.207(ミッチエバンス)
概要
アメリカでも屈指の大都市であるニューヨーク。
市域人口は約850万人。都市圏人口は2000万人。 総生産もアメリカ最大を誇る。
アメリカに限らず、世界に最も影響を与える都市である。
有名人や長者が多く、レースウィークを通して有名人が顔を出すかもしれない。
今回のフォーミュラEが開催される7月は最もニューヨークが暑くなる時期であり、ドライバーとマシンは暑さとの闘いになる。
海や川も近くにあるため、湿度や風の影響もあると思われる。
ターン
スタート/フィニッシュラインはターン5からターン6の間に位置している。
まずはラップで最初のコーナーになるターン6だが、ターン7と合わせて非常にタイトになっている。
インに飛び込めればオーバーテイクも可能なコーナー。
ターン8は緩いカーブになっているので加速しながらターン9まで向かう。
ターン9もターン6に近く、左の直角コーナー。
僅かなストレートを通るとターン10になり、タイトなヘアピンを通過する。
またしても直角コーナーのターン11を曲がるとターン12とターン13のS字に入る。
S字を抜けるとロングコーナーのターン14。ここが最もチャレンジングなコーナーになりそうだ。
そのままバックストレートを通過し、ターン1に入る。ここのブレーキングでバトルが起こりやすいと予想できる。
その後は4つの連続右コーナーが続く。
ターン2からターン5まで少しずつコーナーのボトムスピードが上がるような難しいセクション。
ターン5を抜けるとホームストレートに戻ってくる。
7月13日(土)
07:30 - 08:00 (日本 20:30 - 21:00)プラクティス1 10:00 - 10:30 (日本 23:00 - 23:30)プラクティス2 11:45 - 12:30 (日本 00:45 - 01:30)予選 16:00 - 17:00 (日本 05:00 - 06:00)決勝
7月14日(日)
09:00 - 09:30 (日本 22:00 - 22:30)プラクティス3 11:45 - 12:30 (日本 00:45 - 01:30)予選 16:00 - 17:00 (日本 05:00 - 06:00)決勝
フリープラクティスは公式youtubeで生配信される。
https://www.youtube.com/user/FIAFormulaE/
※ニューヨークとの時差は13時間 (例:現地時間16:00=日本時間5:00)