フォーミュラE 第4戦 メキシコ・メキシコシティE-Prix 決勝ハイライト
フォーミュラE第四戦メキシコシティE- PrixはF1も開催されているロドリゲスサーキットの一部を使 うレイアウトで行われました。
メキシコシティのロドリゲスサーキットは、 シーズンで最も標高が高いレースとなっています。
その標高は2200mであり、 通常のレースと比べるとバッテリー等の冷却問題が出やすくなって います。
https://www.youtube.com/watch?v=9NoeleP_UB4
予選ポールポジションを獲得したのはパスカル・ウェーレイン。
1コーナーもトップを死守して通過。
後方では日産のローランドが2番手に浮上し、それにディ・ グラッシとブエミが続く。
予選3番手だったマッサはスタート後6位にポジションダウン。
レースは5分を経過する前にイエローコーションとなる。
原因はピケJrがベルニュのリアタイヤに接触し、 そのままウォールへ激突したため。
このクラッシュの影響で赤旗が提示され、一時中断となる。
レース再開前のセーフティカー中にアタックモードを起動させるド ライバーが目立った。
レース終盤は1位ウェーレイン、そこにディ・グラッシ / ローランド / ブエミ / ダ・コスタが続くトップ争いが展開される。
そのままファイナルラップに突入して行くが、 日産の2台はバッテリーが切れとなり戦線離脱。
そして同じくバッテリーが厳しいウェーレインをディ・ グラッシが激しく攻める。
最終コーナーを先に抜けて来たのはウェーレインだったが、 チェッカーラインを通過する寸前でバッテリーが完全になくなり、 ディ・グラッシが優勝となった。
2位でチェッカーを受けたウェーレインだったが、 ファイナルラップのシケインカットでペナルティを受け、 5秒が加算された影響で6位となった。
2位にはBMWのダ・コスタ 3位にはベンチュリーのモルタラが入った。