フォーミュラE 21年シーズンのアウディドライバーが発表

フォーミュラE 21年シーズンのアウディドライバーが発表

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アウディスポーツABTシェフラーは、2020/2021シーズンFIAフォーミュラE世界選手権のドライバーラインナップを発表し、エースドライバーのルーカス・ディ・グラッシと、昨シーズンの終盤に加入したレネ・ラストがステアリングを握ることになった。

エースのディ・グラッシ

エースドライバーのディ・グラッシはアウディで7年目のフォーミュラEシーズンを迎えることとなる。
フォーミュラEではこれまでに69レースを完走し、累計796ポイントを獲得している。
常にランキング上位でシーズンを戦い、10勝を含む32回の表彰台に上ってきた実績を持ち、フォーミュラE選手権で最も成功を収めたドライバーの一人だ。
また、2014年に北京で開催されたフォーミュラE初戦で優勝し、フォーミュラEの歴史で初めて勝利したドライバーとなった。
これまでの6シーズンで全レースに出場した数少ないドライバーの一人である。

20 11 102016/2017のフォーミュラEチャンピオンであるディ・グラッシは、2019/2020シーズンでは全レースを完走しており、ベテランドライバーらしい安定した走りを見せている。
ドライバーズランキングは6位となったが、彼がドライバーズランキングでトップ3位外となったのは初めてのことだ。
それだけフォーミュラEシリーズで常に上位を争うドライバーである。
ディ・グラッシのレースペースと挑戦的なドライビングスタイルは高く評価されており、1レース平均して順位を6つ上げるという、全ドライバー中で最も多いポジションアップを記録している。
7年目を迎えるディ・グラッシとアウディは、オフシーズンのテストを通じた改善を目指しており、シーズン7では再びトップの座を目指している。
ディ・グラッシはインタビューに答えた。

「私はこの6年間でフォーミュラEのすべてのレースを経験してきた。大成功も敗北も、狂気に満ちた感情も、最高の瞬間も。来シーズンはアウディとレネとともに、世界選手権のタイトル争いをし、チャンピオンを獲得するためにすべてを捧げる」

ベテランのルーキーイヤー

昨シーズン、ベルリンe-Prixからアウディに加入したレネ・ラストは、ベルリンでの6レースを戦い29ポイントを獲得。
第10戦では初の表彰台を獲得しており、最終ラップでアンドレ・ロッテラーをオーバーテイクする劇的なバトルを演じた。
最終戦も表彰台まであと一歩の4位入賞を果たし、十分な競争力を見せた。
ドイツツーリングカー(DTM)のダブルチャンピオンであり、現在でのDTMのトップドライバーであるラストは、アウディの経営陣に大きな印象を残している。
ラストはシーズン途中からの参戦となった昨シーズンとは異なり、初のフルシーズンキャンペーンのスタートを楽しみにしていると語る。
そんなラストについて、アウディモータースポーツの責任者であるディーター・ガスは以下の様にコメントした。

「ベルリンでの印象的なパフォーマンスで、レネはフォーミュラEに相応しいドライバーであることを証明した。彼は私たちのフォーミュラEチームの一員としての地位を既に獲得しています。チームにとって、お互いに最高のパフォーマンスを発揮できるように競争し合える2人のドライバーがいることは非常に重要です。ルーカスはフォーミュラEで最も成功したドライバーであり、2度目のタイトル獲得に強い意欲を持っている。レネはベルリンですでに印象的な走りをしています。そしてDTMでの彼の決意を毎年楽しんでいます。そしてそれをフォーミュラEで経験することをすでに楽しみにしています」

初のフルシーズンを戦うことになったラストもコメントした。

「ベルリンでのレースは間違いなく私を刺激してくれたので、フォーミュラEでの最初のフルシーズンを今から楽しみにしています。アウディのためにこの世界選手権をスタートさせることは、私のキャリアの中でとてもエキサイティングなイベントであり、ドライバーとして次の章に移ることになります。本当に楽しみにしています」

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