ニキータ・ベドリンがDSペンスキーに加入

ニキータ・ベドリンがDSペンスキーに加入

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DSペンスキーは、ルーキードライバーとしてニキータ・ベドリンと契約したことを発表した。

ベドリンは国際カート競技で複数回の優勝経験を持つドライバーで、2020年のWSKスーパーマスターシリーズの最終2戦を制覇し、注目を集めた。
最近では、2024年にFIAF3スプリントレースで初優勝を飾り、ジュニアシングルシーターレースの最高峰でポテンシャルを証明した。

19歳のニキータ・ベドリンは次のようにコメントした。

「ベルリンルーキーテストにDSペンスキーで参加できることを非常に嬉しく思っています。フォーミュラEを間近で体験し、競争力のあるチームと協力できる素晴らしい機会です。ペンスキー・ドライバー・デベロップメント・プログラムの一員になれたことに感謝しています。これは私のキャリアにおける大きなマイルストーンです。チームが私に寄せた信頼に感謝し、早く始動したいと待ち遠しく思っています」

ベドリンはDSペンスキーのエンジニアリングチームと密接に協力し、シミュレーター開発に貢献するとともに、エリートレベルでの電気自動車レースの技術的・戦略的な要求について貴重な洞察を得ることになる。
副チーム代表のフィル・チャールズは次のように述べた。

「ニキータを私たちの開発体制に迎えられることを大変嬉しく思っています。彼の才能は疑いようがなく、DSペンスキーの環境で成功するためのマインドセットと情熱を備えていると信じています」

チーム参加をスタートさせるため、ベドリンは7月14日にベルリン・テンペルホーフサーキットで開催される公式フォーミュラEルーキーテストに参加する。
これはDSペンスキーとの初めてのサーキット体験であり、貴重な機会となるだろう。

 

出典:https://www.fiaformulae.com/en/news/752224

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