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フォーミュラE ダニール・クビアトがDSペンスキーからプラクティスへ参加
DSペンスキーは、2月13日に開催されるジェッダルーキーフリープラクティスのためにダニール・クビアトと契約した。
元F1ドライバーのクビアトは、ベルリンで行われたルーキーテストにNIO333から参加した経験がある。
そして今回は、ジェッダで行われる木曜日のプラクティスセッションでDSペンスキーのステアリングを握ることになる。
30歳のクビアトは、トップレベルのモータースポーツで豊富な経験を持つドライバーであり、レッドブルレーシングやトロロッソといったチームで複数のF1シーズンを戦ってきた。
F1では表彰台も経験しており、トップレベルでのスキルと適応力を発揮した彼は、DSペンスキーチームに豊富な知識と専門知識をもたらす。
クビアトはフリープラクティスに向けて以下のようにコメントした。
「フリー走行参加のため、DSチームに合流することになり、とても興奮しています。フォーミュラEの新世代マシンであるGEN3 Evoをドライブするのは初めてなので、サーキットで感触を確かめたいと思っています。すでにチームの何人かは知っているので、この経験はさらにエキサイティングなものになるでしょう。テストが始まるのが待ちきれません」
DSペンスキーの副チーム代表であるフィル・チャールズは以下のようにコメントした。
「ジェッダでの木曜フリープラクティスにダニールが参加できることをうれしく思います。彼のF1での経歴と、最高レベルのパフォーマンスは、私たちのチームに貴重な知見を与えてくれるでしょう。ダニールがサーキットの要求にどのように適応し、どのように週末の準備全体に貢献してくれるのか楽しみにしています」
木曜日のフリープラクティスセッションはクビアトの様な経験豊富なドライバーや、若手のルーキードライバーが多く走るため、レギュラードライバーに対してパフォーマンス比較が行われることになるだろう。
出典:https://www.fiaformulae.com/en/news/517853