フォーミュラE フラインスが手首を骨折

フォーミュラE フラインスが手首を骨折

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ABTのロビン・フラインスは、メキシコシティE-Prixの1周目でのクラッシュで左手首を骨折した。

http://evracing.jp/system/wp-admin/post.php?post=9864&action=edit#ABTのロビン・フラインスは、Gen3マシンのデビューレースとなるメキシコシティE-Prixの1週目でクラッシュを喫してしまう。
クラッシュした場所は新設されたシケイン区間だ。
1周目でコース上が混雑していることもあり、各マシンはシケインで通常よりも低速走行を強いられていた。
後方スタートのフラインスは、低速走行する前のマシンの減速への対応が遅れ、左フロントタイヤから追突してしまう。
その際、フロントタイヤは外的要因によって強制的に角度が付き、それによってステアリングホイールも回転する。
フラインスは、この回転するステアリングホイールから手を離すのが遅れ、巻き込まれて負傷してしまった。
チームの発表によると、フラインスはメキシコシティで手術を受ける。

フラインスは、今回のリタイヤによって、2020年のベルリン大会から続いた連続完走記録は32戦で終わりを告げた。
また、次戦のサウジアラビアで行われるダブルヘッダーへの参戦は厳しい状況となり、開幕3戦はノーポイントが確定することになる。
これにより2023年のチャンピオンシップ獲得は非常に難しいものとなった。
サウジアラビア戦に向けて、チームは代役を探しているとし、候補のドライバーにはDTMのケルビン・ヴァン・デル・リンデや、F2のユアン・ダルバラが挙がっている。

出典:https://www.fiaformulae.com/en/news/15750/frijns-to-undergo-surgery-on-broken-wrist

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