ポルシェがGen3マシンで初テスト走行
ポルシェフォーミュラEチームは、シーズン9に導入されるフォーミュラEGen3マシンのテスト走行を行ったことを発表した。
ポルシェの開発センターにあるテストコースでは、ワークスドライバーのパスカル・ウェーレインがGen3で最初のラップを刻んだ。
ディレクターのフローリアン・モドリンガー は次のように述べた。
「我々は今日、開発センターのテストコースでのロールアウトに成功し、Gen3への第一歩を踏み出しました。これを可能にしたチームの多大な努力に感謝したい。シーズン9に向けて新型車をコースに投入し、最初の1kmを走らせることは技術的にも運営的にも大変な作業だった。これから数週間をかけて、さらにマシンを進化させることが楽しみだ。システムをより良く調整し、そしてマシンのパフォーマンスを向上させることに取り組みます」
Gen3のステアリングを握ったウェーレインは以下の様にコメントした。
「とても興味深い一日でした。来年から導入される新しいGen3マシンを初めてドライブできたことは素晴らしい経験です。まだ走行距離は短いですが、とてもいい感触でドライブできました。今後のテストでフルパワーでテストするのが今から楽しみです。今日の最初のテストでとても良かったので、もっともっと走らせたい欲が出てきました」