フォーミュラE 2021 第10-11戦 ニューヨーク E-PRIX 情報

フォーミュラE 2021 第10-11戦 ニューヨーク E-PRIX 情報

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FIAフォーミュラE世界選手権は、アメリカの大都市であるニューヨークでE-Prixを開催する。
21 07 06t
フォーミュラEは、7月10日と11日にブルックリンのレッドフック地区でニューヨークE-Prixを開催する。
4回目のダブルヘッダーとなり、各チームは今回のレース週末も忙しく作業することになる。
アメリカでは過去に様々なコースでレースが行われている。
初開催はマイアミ。 次の開催地はカリフォルニアのロングビーチ。
そして現在はニューヨークで開催されている。
昨年はパンデミックの影響を受けて開催を中止したイベントの一つであり、2年ぶりの開催となる。ベンチュリーのエドアルド・モルタラは、第8戦プエブラE-Prixでの表彰台に続き、第9戦で待望の優勝を果たし、合計40ポイントを獲得してドライバーズチャンピオンシップのトップに立っている。
しかしライバルとの差は小さく、今回のダブルヘッダーの結果次第でチャンピオンシップの順位は大きく変動する可能性が十分にある。
タイトル争いで首位に立てる24ポイント差(1勝)以内には、12人のドライバーがいる。
予選での小さなポイントでも大きな意味を持つ混戦具合だ。
現在ランキング2位のフラインスは2019年に優勝を飾っており、チャンピオンシップリーダー奪取を狙う。
また、日産のブエミも2019年に勝利しており、巻き返しが期待される。

コース情報

21 07 06
全長:2.32km
ターン:14
レコードタイム:1:11.305(ダニエル・アプト)

概要

アメリカでも屈指の大都市であるニューヨークは市域人口約850万人、都市圏人口2000万人であり、アメリカ最大を誇る。
有名人や長者が多く、レースウィークを通して有名人が顔を出すかもしれない。
フォーミュラEが開催される7月は最もニューヨークが暑くなる時期であり、ドライバーとマシンは暑さとの闘いになる。
海や川も近くにあるため、湿度や風の影響もあると思われる。
コースは以前に開催されたレイアウトからほとんど変更を加えることなく今年の開催を迎える。
走行経験のあるドライバーは有利になるため、過去に勝利を飾っているドライバーには注目だ。
アタックモードはターン10の外側に設置された。

ターン

スタート/フィニッシュラインはピットレーンと同じストレート上に設置され、過去の開催時とは違ったレーススタートとなる。
ターン1は左のヘアピンとなっており、このブレーキングでバトルが起こりやすいだろう。
その後は4つの連続右コーナーが続く。
ターン2からターン5まで右直角コーナーが連続するため、インサイドのマシンが有利になる。
ターン5を抜けるとストレートになり、距離としてはホームストレートと同程度だ。
次のターン6だが、ターン7と合わせて非常にタイトになっている。
インに飛び込めればオーバーテイクも可能なコーナーなので、ここでのブレーキングバトルも注目だ。
ターン8は緩いカーブになっているので加速しながらターン9まで向かう。
ターン9も市街地らしい直角コーナーであり、ここも勝負ができるコーナーだろう。
ターン9後の僅かなストレートを通るとターン10のタイトなヘアピンを通過する。
ここの外側がアタックモードをアクティベーションゾーンとなる。
直角コーナーのターン11を曲がるとターン12とターン13のS字セクションに入る。
S字を抜けると最終のロングコーナーであるターン14にやってくる。
ここが最もチャレンジングなコーナーになる。
速度を上げながらホームストレートに戻ってきて1周を完了する。
SÈbastien Buemi (CHE), Nissan e.Dams, Nissan IMO1

7月10日(土)

21:00 - 21:45 プラクティス1
23:15 - 23:45 プラクティス2
01:30(日曜) - 02:30(日曜) 予選
05:34(日曜) - 06:30(日曜) 決勝

7月11日(日)

20:15 - 21:00 プラクティス3
22:30 - 23:30 予選
02:34(月曜) - 03:30(月曜) 決勝
一部セッションは公式youtubeで生配信される。
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