エクストリームE 2021シーズン ドライバーデータ
目次
- 1 現在参戦中のドライバー
- 2 Claudia Hürtgen
- 3 Mattias Ekström
- 4 Laia Sanz
- 5 Carlos Sainz
- 6 Catie Munnings
- 7 Timmy Hansen
- 8 Christine Giampaoli Zonca
- 9 Oliver Bennett
- 10 Mikaela Åhlin-Kottulinsky
- 11 Jenson Button
- 12 Molly Taylor
- 13 Johan Kristoffersson
- 14 Sara Price
- 15 Kyle LeDuc
- 16 Jamie Chadwick
- 17 Stéphane Sarrazin
- 18 Cristina Gutiérrez
- 19 Sébastien Loeb
- 20 Claudia Hürtgen クラウディア・ヒュルトゲン
- 21 Mattias Ekström マティアス・エクストローム
- 22 Laia Sanz ライア・サンス
- 23 Carlos Sainz カルロス・サインツ
- 24 Catie Munnings キャシー・ムニングス
- 25 Timmy Hansen ティミー・ハンセン
- 26 Christine Giampaoli Zonca クリスティン・ジャンパオリ・ゾンカ
- 27 Oliver Bennett オリバー・ベネット
- 28 Mikaela Åhlin-Kottulinsky ミカエラ・オーリン=コツリンスキー
- 29 Jenson Button ジェンソン・バトン
- 30 Molly Taylor モリー・テイラー
- 31 Johan Kristoffersson ヨハン・クリストファーソン
- 32 Sara Price サラ・プライス
- 33 Kyle LeDuc カイル・ルデュック
- 34 Jamie Chadwick ジェイミー・チャドウィック
- 35 Stéphane Sarrazin ステファン・サラザン
- 36 Cristina Gutiérrez クリスティーナ・グティエレス
- 37 Sébastien Loeb セバスチャン・ローブ
- 38 関連記事など
現在参戦中のドライバー
Claudia Hürtgen
Mattias Ekström
Laia Sanz
Carlos Sainz
Catie Munnings
Timmy Hansen
Christine Giampaoli Zonca
Oliver Bennett
Mikaela Åhlin-Kottulinsky
Jenson Button
Molly Taylor
Johan Kristoffersson
Sara Price
Kyle LeDuc
Jamie Chadwick
Stéphane Sarrazin
Cristina Gutiérrez
Sébastien Loeb
経歴:
クラウディア・ヒュルトゲンは、ヨーロッパで最も著名な女性レーシングドライバーの一人であり、ツーリングカーやスポーツカーの様々な選手権で成功を収め、耐久レースでも活躍している。
2005年には、女性としてVLN耐久選手権を制覇した。
最近ではADAC GT4に参戦し、15回目となるニュルブルクリンク24時間レースにも出場した。
モータースポーツで25年間活動してきたヒュルトゲンは、全く新しいカテゴリーであるエクストリームEでエキサイティングな挑戦を開始する。
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経歴:
スウェーデン出身のエクストロームは、ABTとの22年間におよぶ歴史で新たな挑戦を続けている。
1999年からABTスポーツラインでレースに参戦し始めたエクストロームは、長年にわたりアウディのファクトリードライバーとしてモータースポーツの世界で頭角を現してきた。
DTMでは2度のチャンピオンに輝き、数々の勝利を経験してきた。
また、EKSチームとともに世界ラリークロス選手権に参戦し、2016年には世界チャンピオンに輝いた。
2019年はe-アンバサダーとしてCUPRAに参加し、電動モビリティの未来をレーストラックで担うべく、新たなチャレンジを開始している。
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経歴:
ライア・サンスは、トライアル世界チャンピオンに13回、エンデューロ世界チャンピオンに5回輝き、オートバイ競技の最前線で戦い続ける女性ライダーだ。
ラリースタイルのレースでも活躍しており、2011年から2020年までの間にダカールラリーを10回完走している。
2015年には9位に入り、女性の二輪部門の記録としては過去最高の成績を収めた。
エクストリームEへの参加は、彼女が2輪から4輪レースに正式に移行することを意味する。
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Carlos Sainz
カルロス・サインツ
誕生日 | 1962/04/12 |
出生地: | スペイン マドリード |
公式ウェブ: | エクストリームE公式 |
チーム: | ACCIONA | Sainz XE Team |
経歴:
カルロス・サインツは、史上最も偉大なラリードライバーの一人と言われており、1990年と1992年に世界ラリー選手権(WRC)を制している。
WRCでは通算26勝を挙げ、引退する2004年も優勝を含む複数の表彰台を獲得した。
また、ダカールラリーでは、2010年/2018年/2020年の計3回の優勝をしている。
サインツはモータースポーツでの成功を称えられ、2020年にアストゥリアス王女スポーツ賞を受賞し、同年にはファンやジャーナリストからラリー界のベストドライバーに選ばれた。
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経歴:
キャシー・ムニングスは、若くしてラリー競技を始めた英国のラリードライバーだ。
2016年に、若干18歳で欧州ラリー選手権のレディース・トロフィーでチャンピオンを獲得した。
2017年と2018年にもクラス優勝を重ねるとともに、番組「Catie’s Amazing Machines」の司会者として、テレビでのキャリアも成功させた。
2020年には、ラリースウェーデンで世界ラリー選手権にデビューした。
ジュニアWRCクラスで14位となった。
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Timmy Hansen
ティミー・ハンセン
誕生日 | 1992/05/21 |
出生地: | スウェーデン リードヒェーピング |
公式ウェブ: | エクストリームE公式 |
チーム: | Andretti United Extreme E |
経歴:
ティミー・ハンセンは、カートとサーキットレースでモータースポーツキャリアをスタートさせ、2012年からラリークロスに本格参戦し始めた。
2013年の欧州ラリークロス選手権で総合3位を獲得した後、2014年にはFIA世界ラリークロス選手権にステップアップした。
世界ラリークロス選手権でも存在感を見せ、イタリアで初優勝を果たし最終的にランキング4位となった。
翌年はチャンピオンを争い、惜しくもポイントランキングで2位となったが、2019年には4勝を記録してシーズンフィナーレで劇的なドライバーズタイトルを獲得した。
2020年も世界ラリークロス選手権を戦いランキング3位でシーズンを終えた。
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Christine Giampaoli Zonca
クリスティン・ジャンパオリ・ゾンカ
誕生日 | 1993/07/22 |
出生地: | カナリア諸島 |
公式ウェブ: | エクストリームE公式 |
チーム: | HISPANO SUIZA XITE ENERGY TEAM |
経歴:
クリスティン・GZとして知られるクリスティン・ジャンパオリ・ゾンカは、27歳のカナリア諸島出身の女性ドライバーだ。
2014年、モータースポーツ競技デビューした彼女はグラベルラリーで早々に初優勝を達成し、前輪駆動車クラスでカナリア諸島の地域チャンピオンになった。
2016年には、初の女性だけのラリーチームのメンバーとして、世界ラリー選手権(WRC)のラリー・カタルーニャでWRCデビューした。
2017年以降はアメリカとメキシコで開催されるオフロードレースへの参加に集中しており、有名なバハ1000ではUTVターボカテゴリーで7位フィニッシュを達成した。
2020年には「Avatel Racing Team」のドライバーとなり、「アンダルシアRoad to Dakar Rally」のT2カテゴリーで3位を獲得した。
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Oliver Bennett
オリバー・ベネット
誕生日 | 1992/11/10 |
出生地: | イギリス ブリストル |
公式ウェブ: | エクストリームE公式 |
チーム: | HISPANO SUIZA XITE ENERGY TEAM |
経歴:
オリバー・ベネットは、ラリークロス競技の経験を持つ28歳の英国人ドライバーだ。
2016年にブリティッシュラリークロス選手権にデビューし、翌シーズンにはタイトルを争った。
そして世界ラリークロス選手権にもデビューしており、最近のシーズンでも活躍している。
また、ベネットはアメリカ大陸のラリークロスイベントにも参加しており、2018年にケープタウンで開催されたイベントでは素晴らしいパフォーマンスを披露した。
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Mikaela Åhlin-Kottulinsky
ミカエラ・オーリン=コツリンスキー
誕生日 | 1992/11/13 |
出生地: | スウェーデン カールスタード |
公式ウェブ: | エクストリームE公式 |
チーム: | JBXE |
経歴:
ミカエラ・オーリン=コツリンスキーは、ドイツ-シロッコR-Cupやラリークロスで成功を収めている。
2015年には、新設されたAudi Sport TT Cupに参加した。
また、2016年にはADAC GTマスターズのジュニアクラス、2017年にはアウディレーシングアカデミーでレースを行い、2018年にスカンジナビア・ツーリングカー選手権に転向した。
スカンジナビア・ツーリングカー選手権でレースに勝利した最初で唯一の女性ドライバーとして歴史に名を残した。
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経歴:
ジェンソン・バトンは、17年間にわたってF1世界選手権に参戦し、2009年にはブラウンGPでタイトルを獲得した。
F1引退後は、FIA世界耐久選手権(WEC)を始めとした耐久レース、ブリティッシュGT、そして2018年にチャンピオンを獲得したスーパーGTなど、多くの種目や選手権に挑戦している。
さらに最近ではオフロードレースへも参戦を開始している。
2019年には、オフロードレースの中でも過酷なミント400とバハ1000の両方に参戦した。
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経歴:
モリー・テイラーはモータースポーツ一家で育ち、オーストラリア国内のラリー競技で優秀な成績を収めている。
2007年と2008年にオーストラリア・ラリー選手権のF16クラスでチャンピオンを獲得し、その後はプロのラリードライバーになる夢を追ってイギリスに移住した。
移住後のイギリスでの活躍により、スカラシップを得て世界ラリー選手権アカデミー(JWRC)に参戦し、ステージベストタイムも記録している。
2013年にはヨーロッパラリー選手権で活躍し、世界ラリーランキングの女性ラリードライバー部門で第1位となった。
2014年のラリー・フィンランドでは3位表彰台を獲得。
JWRC史上初の女性ドライバーの表彰台を達成した。
2015年はオーストラリアに戻り、オーストラリア・ラリー選手権で2位を獲得し、翌2016年にはスバルを操り更に上位を目指した。
現在では国内外のラリーで確固たる地位を築いており、オフロード競技での長年の経験を経て、RXRからエクストリームEに参加する。
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Johan Kristoffersson
ヨハン・クリストファーソン
誕生日 | 1988/12/06 |
出生地: | スウェーデン アルビカ |
公式ウェブ: | エクストリームE公式 |
チーム: | Rosberg Xtreme Racing |
経歴:
ヨハン・クリストファーソンは、世界ラリークロス選手権で3度のチャンピオンに輝いているラリークロス界のスーパースターだ。
元レーシングドライバーで、現在はチームオーナーに転身したトミー・クリストファーソンの息子である。
生まれ育ったスウェーデンでモータースポーツに囲まれて育った。
モータースポーツキャリアは、本格的なサーキットレースからスタートした。
2012年には、スウェーデン・ツーリングカー選手権、ポルシェ・カレラカップ・スカンジナビア、イタリア・スーパースターズシリーズなど、さまざまなシリーズに参加し、3つのカテゴリーすべてでチャンピオンを獲得した。
2013年からは、FIAヨーロピアン・ラリークロスチャンピオンシップに参戦し、オフロードレースキャリアを本格的に開始した。
2014年にはFIAワールド・ラリークロスチャンピオンシップにスポット参戦し、参加したイベントでいきなり優勝を果たした。
2015年にはフルシーズン参戦が始まり、ヨハンは初のフルシーズンをシリーズ3位で終えた。
2016年には2位を獲得し、2017年以降はワールドラリークロスで圧倒的な強さを発揮し、ドライバーズタイトルを3回獲得している。
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Sara Price
サラ・プライス
誕生日 | 1992/09/02 |
出生地: | アメリカ リバーサイド |
公式ウェブ: | エクストリームE公式 |
チーム: | Segi TV Chip Ganassi Racing |
経歴:
サラ・プライスはアメリカのカルフォルニア州出身の女性ドライバーだ。
8歳でダートバイクに乗り始め、アメリカモトクロス選手権では19回の勝利を経験している。
また、カワサキファクトリーサポートライダーとしては史上初の女性モトクロスライダーとなった。
Xゲームの女子スーパーXではメダルを獲得しており、ライダーとして数々の記録を残している。
2016年には複数のカテゴリーでの活躍から、オフロードモータースポーツ殿堂のライジングスター賞を受賞した。
2019年は最も過酷な1デイオフロードレースとして有名なSCORE International Baja1000にトロフィートラック参戦し、スペッククラス2位と言う好成績を挙げた。
現在はエクストリームEの活動に加えて、プロスタントドライバーや、2輪4輪車両でのパフォーマンスドライブを提供する等、テレビや映画でドライバーとして活躍している。
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Kyle LeDuc
カイル・ルデュック
誕生日 | 1981/07/29 |
出生地: | アメリカ フェアホープ |
公式ウェブ: | エクストリームE公式 |
チーム: | Segi TV Chip Ganassi Racing |
経歴:
カイル・ルデュックは子供の頃からオフロードレースに非常に近い環境で育った。
週末には彼の父親が4WDオフロードトラックでカリフォルニア・バハの砂漠を駆け抜けるのを見ており、父親と同じ道をたどるのは自然な選択だった。
多くのオフロードレーサーと同じように、最初はダートバイクで技術を磨いたルデュックは、19歳のときに初めてプロのオフロードレースに足を踏み入れた。
以来、数々の勝利やタイトルを獲得している。
2003年に当時のCORR(Championship Off-Road Racing)シリーズで初優勝し、2008年にはプロ4×4で初優勝を果たした。
今なおアメリカならではのモータースポーツであるショートコースオフロードレース界のトップを走り続けている。
また、モンスターエナジーがサポートするアスリートとしての走った最初のレースでは、900馬力のトーヨータイヤを装着したフォードトラックで優勝した。
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経歴:
英国で最も有望な女性ドライバーの一人であるジェイミー・チャドウィックは、モータースポーツで複数のタイトルを獲得したことのある豊富な経験を持っている。
ジネッタ・ジュニア選手権でキャリアの第一歩を踏み出した後、2015年の英国GT選手権のGT4クラスで優勝し華々しい躍進を遂げた。
2017年にはイギリスF3選手権に参戦し、2019年にはMRFチャレンジ・フォーミュラ2000で好成績を残した。
同年末には、6レースで2回の優勝と5回の表彰台を獲得し、初のWシリーズチャンピオンとなった。
これまでサーキットレースで速さを見せてきた彼女だが、エクストリームEは全く新しい挑戦であり、オフロード競技へのデビュー戦となる。
2021年はVeloce RacingでのエクストリームE参戦と合わせて、Wシリーズに復帰してチャンピオンシップを戦う予定だ。
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経歴:
ステファン・サラザンはモータースポーツ界で長く、そして多様なキャリアを積んできた。
世界三大レースの一つであるル・マン24時間レースで計6回の表彰台を獲得し、ル・マンシリーズで2回のタイトルを獲得。
FIA世界耐久選手権(WEC)でも複数回の優勝を果たすなど、スポーツカーレースでの活躍が最もよく知られているが、彼の経歴は非常に多彩である。
1999年にはF1ブラジルGPに参戦し、2002年末までF1のテストにも参加している。
フォーミュラEでは3回表彰台に上り、2011年と2012年にはオーストラリアのV8スーパーカー選手権で活躍した。
また、2004年からは、FIA世界ラリー選手権(WRC)に参戦し、2004年以降で22戦に出場して10回のポイントフィニッシュを達成している。
2014年のツール・ド・コルスで初めてヨーロッパラリー選手権(ERC)で勝利した。
ERCでは他にもモンテカルロ・ラリーを得意としており。3回の出場で4位以下になったことがなく、高い安定感を見せた。
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経歴:
スペイン出身のクリスティーナ・グティエレスは、2017年のダカールラリーでスペイン人女性ドライバーとしては初めて4輪部門で完走し、その年のルーキードライバーの中で5位に入る快挙を成し遂げた。
世界で最も過酷なラリーとして広く知られているこの大会で、グティエレスはこれまでに4回完走しており、厳しい条件に素早く適応している。
4歳からレースに参加しており、モータースポーツに大きな情熱を注いできた彼女は、根性と天性の能力を備えた優れたドライバーだ。
彼女のスキルは母国ラリーでも発揮されており、過去にはスペインラリー選手権で総合2位を獲得している。
スペインラリーでは2011年から2016年にかけて女性カテゴリーのトップに居続けた実績も併せ持つ。
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経歴:
セバスチャン・ローブは、史上最も成功したラリードライバーであり、モータースポーツ界の伝説的存在だ。
22歳でラリーキャリアをスタートさせた彼は、その天性のドライビングセンスで母国の選手権を制覇した後、すぐにWRCへと進出していった。
デビュー後は初年度からターマックで速さを見せ、2004年からフル参戦を終了した2012年まで全てチャンピオンを獲得している。
WRCにはその後も度々スポット参戦をしており、頻繁に優勝争いを繰り広げている。
WRCではその圧倒的な速さと安定感で、今後破られることのないような様々な記録を作った。
モータースポーツ界での24年のキャリアの中で、ラリーの世界を完全に支配した。
また、FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)とFIA世界ラリークロス選手権の両方で複数回の優勝を果たし、伝統のル・マン24時間レースでも表彰台に上っている。
F1のテストセッションにも参加した経験があり、テストではレギュラードライバーと変わらない速さを見せた。
近年はダカールラリーで2度の表彰台に上り、エクストリームEの舞台となるような過酷な路面でも強さを見せている。
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