フォーミュラE トップ10 スタートアクション
フォーミュラEは世界各国の市街地を舞台に、24台のマシンが一斉にコース上で順位を争う激しいスポーツだ。
通常のレースが行われているサーキットよりも狭いコースでレースを行うため、オーバーテイクには細心の注意が必要になる。
そして最も順位を上げれるタイミングはスタート後の1コーナーになる。
今回は歴代のフォーミュラEレースの中で、特に印象深いスタートをしたシーンを動画で振り返る。
10
シーズン5/メキシコシティE-Prix
日産のローランドが4位から2位にポジションアップ。
ターン1でインサイドに果敢に飛び込んだシーンはファンを沸かせた。
9
シーズン5/マラケシュE-Prix
テチータのベルニュがターン1で強引な飛び込み。
スペースの無いエリアへ突っ込んでしまい、2位から最後尾まで一気に落ちてしまった。
ターン1は常にリスクが高い。
8
シーズン2/ロンドンE-Prix
バードが最初の数コーナーを他のマシンとは違うラインを走り、一気にポジションを上げた。
7
シーズン2/ベルリンE-Prix
ブエミが2番手から素晴らしいスタートを決めトップに立つ。
抜群のスタートは、ターン1に入る前にトップを抜かすスピードを見せた。
6
シーズン1/ブエノスアイレスE-Prix
ハイドフェルドがターン1でアウトサイドから2位へポジションアップ。
コーナー途中で再度からプッシュされるものの、ドリフトしながらオーバーテイクを成功させた。
5
シーズン2/パリE-Prix
ベルニュが前と横を塞がれながらポジションアップ。
ターン1とターン2でサイドバイサイドのバトルを見せ、軽い接触をしながらも前に出た。
4
シーズン4/ベルリンE-Prix
ローゼンクビストがターン1をアウトサイドから2台一気にオーバーテイク。
抜群のマシンコントロール力を発揮した。
3
シーズン4/香港E-Prix
ターベイは7番手から3番手まで一気にジャンプアップ。
ターン1のアウトサイドから3台を抜かし、立ち上がりでもう一台を抜かして3位まで上がった。
2
シーズン4/サンティアゴE-Prix
ピケJrがターン1で5位から2位へ。
こちらもアウトサイドから一時トップに並ぶところまでジャンプアップ。
1
シーズン4/ニューヨークE-Prix
ベルニュが完璧なスタートでポジションを上げに行くが、一度はブロックされる。
しかし今度はインサイドに飛び込み順位を上げる。
ブエミとの壮絶な1コーナーバトルだった。