フォーミュラE 第1・2戦 ディルイーヤ E-PRIX 情報

フォーミュラE 第1・2戦 ディルイーヤ E-PRIX 情報

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フォーミュラE 2019/2020シーズンの開幕戦であるサウジアラビア/ディルイーヤでのレースが間もなく開催される。unnamed

開幕戦は2レース行われるダブルヘッダー

昨シーズンもフォーミュラE開幕戦として開催されたディルイーヤE-Prix。
2019/2020シーズンも開幕戦としてレースが行われ、2度目の開催となる。
新たにフォーミュラEに参戦するワークスチームであるポルシェとメルセデスは、開幕戦で競争力を発揮できるか注目される。
また、昨シーズンのチームチャンピオンを獲得したテチーターに新たに加入したアントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、2018/2019シーズンの同イベントの優勝者であり、走りに注目があつまる。
そして、フォーミュラEに新たに加わるルーキーの1人には、2019シーズンのF2チャンピオンであるニック・デ・ブリーズが含まれている。
今回は2日連続でレースを行うダブルヘッダーとなっており、ドライバーとチームは忙しいレースウィークを過ごす。


コース情報

saudi
※以前の参考データ
全長:2.495 km
ターン:21
レコード:1:12.591(アンドレ・ロッテラー)

概要

ディルイーヤは、サウジアラビアの首都リヤド郊外に位置する都市。
2010年に世界遺産に登録され、多くの観光客が訪れる場所となっている。
ディルイーヤ旧市街の遺跡は数百年の歴史があり、独特な建造物が多く並ぶ。
フォーミュラEが行われるコース部分に目を向けると、砂や埃の影響でトリッキーな路面となっている。
昨年のディルイーヤE-Prixではスタート直後に多くのマシンがタイヤをスライドさせ走行していた。
今年も低いグリップレベルでレースがスタートする予想となっており、序盤のペースがレースの勝敗を分けることになるだろう。

ターン

スタート/フィニッシュラインはターン1前のメインストレートに位置している。
ターン1から始まる連続コーナーは、世界中のサーキットと比較しても非常に特徴的。
低速と中速が絶え間なく続き、加減速を上手くコントロールする必要がある連続コーナーはターン14まで続く。
ターン1で並んでいなければオーバーテイクは難しく、仕掛けた場合はタイムロスが大きくなる傾向がある。
ターン5からは左右の切り返し時の応答性が重要となり、特に予選ではウォールに限界まで近づく必要がある。
ターン14の低速コーナーを抜けると速度が上がる後半セクションに入る。
ターン17からはバックストレートを通過し、最もハードブレーキングとなるターン18に向かう。
ターン18では去年も多くのオーバーテイクが見られた。
その後は直角の最終コーナーであるターン21をクリアするとホームストレートに戻ってくる。


11月22日(金)

11:00 - 12:00 (日本 17:00 - 18:00)予選
15:00 - 16:00 (日本 21:00 - 22:00)決勝

11月23日(土)

11:00 - 12:00 (日本 17:00 - 18:00)予選
15:00 - 16:00 (日本 21:00 - 22:00)決勝

一部セッションは公式youtubeで生配信される。
https://www.youtube.com/user/FIAFormulaE/
※サウジアラビアとの時差は6時間

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