スイスの学生グループがプロデュースした電気自動車はF1自動車が時速100kmに加速するまでの時間を越えたことで、電気自動車の将来性がまた実証された。
ETHチューリッヒ・ルーサン応用科学技術大学の生徒達によって構成されているAMZレーシングチームが作成したgrimselが加速時間の記録を新しく塗り替えた。彼らの車はスタートから30mに満たないうちに1.785秒という以前の記録より0.3秒速く時速100kmに達するという記録をたたき出した。
以下、走行動画
グリムゼルはカーボンファイバー製、168kgという重さで、合計200馬力ほどの4輪駆動となっている。それぞれのホイールが個別にトラクションコントロールシステムを持っており、1630ニュートンメートルという驚くべきトルクが出る。
以前の記録は2.13秒で、オランダのデルフト工科大学生徒たちにより確立された。
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前回の記録も学生が打ち立てたということから、電気自動車界においてこれからを担う若者たちの活躍が今後も期待される。そのためには大学も研究に力を入れ、たくさんの投資をして技術の発展・向上を図ってほしい。
source: www.fiaformulae.com
