2019~2020年度チームデータ

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アウディ・スポーツ・アプト・シェフラー
(Audi Sport ABT Schaeffler)

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車体: Audi e-tron FE06
スペック: モーター[不明] / ギヤ[不明]
本拠地: ドイツ
代表: アラン・マクニッシュ
経歴: アウディスポーツABTシェフラーチームは、2014年にフォーミュラEが開幕して以来、常にトップランナーとして活躍している。
2017/2018シーズンはチームチャンピオンを僅差で獲得し、シーズン中には多くの表彰台に登った。
昨シーズンも安定した成績を残し、チームランキングでは2位を獲得した。
アウディは2016年にWECプログラムの終了を発表し、フォーミュラEプログラムを強化していった。
現在では完全なワークスチームとしてチャンピオンシップを戦っている。
ドライバーであるルーカス・ディ・グラッシとダニエル・アプトは、初年度から参戦を続けており、二人とも複数の表彰台を獲得している。
エースのディ・グラッシは二桁勝利を収める数少ないドライバーである。
ドライバー: ルーカス・ディ・グラッシ No.11
ダニエル・アプト No.66
公式ウェブ: www.abt-sportsline.de / www.audi.com / フォーミュラEサイト

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BMW i アンドレッティ・モータースポーツ
(BMW i Andretti motorsport)

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車体: BMW i FE.19
スペック: モーター[不明] / ギヤ[不明]
本拠地: アメリカ
代表: マイケル アンドレッティ
経歴: BMW i アンドレッティは、2018/2019シーズンにBMWワークスチームとして参戦を開始。
フォーミュラEでは元々、アンドレッティ・オートスポーツとしての参戦だった。
アンドレッティ・オートスポーツは、アメリカを拠点としたインディカーシリーズやアメリカン・ルマンシリーズへの参戦をしている。
BMWは初年度から競争力を発揮し、開幕戦で早くも優勝を達成し、その後も表彰台に複数回登った。
チームランキングでは、ワークス初年度ながら5位を獲得し、2019/2020シーズンへ向けて期待の持てる速さを見せた。
ドライバーランキングでは6位を獲得した。
2019/2020シーズンはマックス・ギュンターとアレクサンダー・シムズの二人を起用することになった。
ドライバー: マックス・ギュンター No.28
アレクサンダー・シムズ No.27
公式ウェブ: www.bmw-motorsport.com / フォーミュラEサイト

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ビジョン・ヴァージン・レーシング
(envison Virgin Racing)

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車体:  Audi e-tron FE06
スペック: モーター[不明] / ギヤ[不明]
本拠地: イギリス
代表: アレックス・タイ
経歴: フォーミュラE初年度から参戦を続けるイギリスチーム。
デジタルエネルギー企業のEnvision Groupと提携し、ヴァージンレーシングは2018/2019シーズンからEnvision Virgin Racingとして参戦している。
シーズン2ではツインモーターを採用するチームだったが、扱いにくいことが判明したためシーズン3からはシングルモーターを採用した。
過去2シーズンでチャンピオンシップタイトルを争いシリーズを盛り上げた。
2018/2019シーズンを3位で終え、長い期間競争力を保っている。
また、昨シーズンからはアウディスポーツが提供するパワートレインを使用している。
長年ヴァージンレーシングでドライバーを務めるサム・バードとロビン・フラインズが2019/2020シーズンのドライバーを務める。
エースのサム・バードはフォーミュラEで8勝を記録する実力者であり、今年もチャンピオンを目指していく。
ドライバー: サム・バード No.2
ロビン・フラインス No.4
公式ウェブ: envisionvirginracing.com / フォーミュラEサイト

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ジオックス・ドラゴン
(GEOX DRAGON)

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車体: Penske EV-4
スペック: モーター[1基] / ギア[1速]
本拠地: アメリカ
代表: ジェイ・ペンスキー
経歴: ドラゴンは、2006年にシーゲート・テクノロジーの会長兼CEOであるジェイ・ペンスキーとスティーブ・ルッゾによって設立され、インディカーシリーズで2007年から2014年にかけて競争した。
カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置き、英国のシルバーストーンに事業を追加している。
2018/2019シーズンからイタリアのファッションハウスであるGEOXがタイトルスポンサーとなっている。
ドラゴンレーシングは参戦初年度は好調なパフォーマンスを示したが、徐々に競争力を失っていった。
2018/2019シーズンは僅か23ポイントの獲得となり、チームランキングも10位と低迷した。
上位復帰を狙うドラゴンレーシングは、元F1ドライバーであり、WECチャンピオンでもあるブレンドン・ハートレーと、アウディの元テストドライバーのニコ・ミュラーがステアリングを握ることを発表した。
ドライバー: ブレンドン・ハートレー No.6
ニコ・ミュラー No.7
公式ウェブ: www.dragonracing.comフォーミュラEサイト

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パナソニック・ジャガー・レーシング
(Panasonic Jaguar Racing)

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車体: Jaguar I-Type 4
スペック: モーター[不明] / ギヤ[不明]
本拠地: イギリス
代表: ジェームズ・バークレー
経歴: パナソニックジャガーレーシングチームは、2016/2017シーズンのフォーミュラEで初めて参戦した。
ジャガーはモータースポーツでも豊富な歴史を持っているが、フォーミュラEに参加して電気自動車市場への影響力を上げようとしている。
技術的支援をウィリアムズから受けている。
参戦初年度は結果が出ずに下位に沈んだ。
2017/2018シーズンには、フォーミュラEチャンピオン経験者のネルソン・ピケ・ジュニアと契約して、ミッチ・エバンスとパートナーシップを結んだ。
ランキングは6位となったものの勝利することはできなかった。
2018/2019シーズンはチームランキングこそ7位となったが、チームにとって初の優勝を記録し、エバンスはドライバーランキング5位を獲得した。
ミッチ・エバンスは印象的なフォーミュラEデビュー以来、ジャガーレーシングに残っている。
ドライバー: ミッチ・エバンス No.20
ジェームス・カラド No.51
公式ウェブ: media.jaguarracing.comフォーミュラEサイト

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マヒンドラ・レーシング
(Mahindra Racing)

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車体: Mahindra M6Electro
スペック: モーター[不明] / ギヤ[不明]
本拠地: インド
代表: ディルバーグ・ギル
経歴: マヒンドラ・レーシングは、フォーミュラE初年度から参戦を続けるインドチームである。
チャンピオンシップ中心的存在であり、シーズン3で初勝利を収め、多くの表彰台も獲得してきている。
初優勝を記録した2016/2017シーズンではランキング4位となり、上位チームと争うことが多くなった。
2018/2019シーズンはチームランキングこそ6位で終わったものの、シーズン序盤の連続表彰台や優勝を達成し、存在感を現した。
ドライバーは昨シーズンから引き続き、ジェローム・ダンブロシオとパスカル・ウェーレインが務める。
ドライバー:
公式ウェブ: mahindraracing.com /  フォーミュラEサイト

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NIO・フォーミュラEチーム
(NIO Formula E Team)

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車体: NIO Sport 005
スペック: モーター[不明] / ギヤ[不明]
本拠地: イギリス
代表: ジェリー・ヒュース
経歴: NIOフォーミュラEチームはチーム・チャイナ・レーシングとしてスタートし、ネルソン・ピケ・ジュニアを初代ドライバーのチャンピオンシップに導いたチームの後継になる。
中国の電気自動車メーカーであるNIOは2017年にニュルブルクリンクでEP9(スーパーカー)を走らせる等、接触的にモータースポーツ界に参入してきている。
駆動装置のルールがシーズン2に向けて公開された時、NIOフォーミュラEチーム(ネクストエグゼクティブと呼ばれる)は、ツインモーターソリューションを選択した。
それはシーズン3でも採用され、多くのチームがシングルモーターなのに対してユニークなアプローチを行った。
チャイナレーシング時代にドライバーチャンピオンシップで勝利し、チームランキングも上位に入ったことがあるチームではあるが、シーズン2以降は苦戦を強いられており、昨シーズンは僅か7ポイントの獲得となった。
これは全11チームで最下位のポイント数であり、チームの復活が求められる。
ドライバーは昨シーズンから引き続きオリバー・ターベイが務める。
もう一人のドライバーはトム・ディルマンから変わって、中国人ドライバーのマー・チンホワが務める。
ドライバー: オリバー・ターベイ No.3
マー・チンホワ No.33
公式ウェブ: www.nio.io / フォーミュラEサイト

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日産・e.dams
(NISSAN e.dams)

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車体:  Nissan IM02
スペック: モーター[不明] / ギヤ[不明]
本拠地: 日本
代表: ジャンポール・ドリオ
経歴: 日産 e.damsはフォーミュラEの3つタイトルと、シーズン2のドライバー・タイトルを獲得したルノーチームを引き継いで、2018/2019シーズンにフォーミュラE参戦を決めた。
日本企業としては初の参戦となる。
世界中で電気自動車を販売している日産は、EVで多くの成功を積み上げてきた。
既存のEV技術を活かしてフォーミュラE用の全く新しいパワートレインを開発した。
ルノー時代からのパートナーであるDAMSは、F3000、GP2、およびA1GPで複数のタイトルを持つ最も成功したチームの1つ。
チームとしては15勝を超え、30回以上の表彰台を獲得してきた。
昨シーズンはセバスチャン・ブエミがドライバーランキングで2位を獲得し、特に後半戦の連続表彰台はインパクトを残した。
チームメイトのオリバー・ローランドも、2度の2位表彰台を獲得し、ルーキーとして素晴らしい速さを見せた。
チームランキングでは4位となり、熟成が進む来シーズンはチャンピオン候補の筆頭となっている。
シーズン2のチャンピオンであるセバスチャン・ブエミは最も成功したドライバーであり、2019/2020シーズンも引き続き日産と参戦をする。
2年目を迎えるオリバー・ローランドも2019/2020シーズンを日産で戦う。
ドライバー: セバスチャン・ブエミ No.23
オリバー・ローランド No.22
公式ウェブ: www.nismo.co.jpフォーミュラEサイト

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DSテチーター
(DS TECHEETAH)

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車体: DS E-Tense FE.20
スペック: モーター[不明] / ギヤ[不明]
本拠地: 中国
代表: エドマンド・チュウ
経歴: テチーターは、チームアグリが以前開催したエントリーを引き継いで、シーズン3でFIAフォーミュラE選手権に入った。
初年度から競争力を発揮したテチーターは今ではコンスタントに上位を獲得するチームとなっている。
元々はRenault e.damsの駆動装置を使用していた。
昨シーズンはジャン=エリック・ベルニュとベテランのアンドレ・ロッテラーが参戦し、多くの表彰台を獲得した。
そしてジャン=エリック・ベルニュのドライバーチャンピオンとチームチャンピオンを獲得する完璧なシーズンを送った。
2019/2020シーズンでは、現チャンピオンであるジャン=エリック・ベルニュと、新たに加入するアントニオ・フェリックス・ダ・コスタの2名でシーズンをスタートさせる。
ドライバー: ジャン=エリック・ベルニュ No.25
アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ No.13
公式ウェブ: ww.techeetahfe.comフォーミュラEサイト

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ヴェンチュリー・フォーミュラEチーム
(Venturi Formula-E Team)

19 ventuT

車体: Venturi VFE06
スペック: モーター[不明] / ギヤ[不明]
本拠地: モナコ
代表: フランク・バルデ
経歴: ヴェンチュリーは、ABB FIAフォーミュラEチャンピオンシップ初年度から参戦してるチームであり、スポーツタイプの電気自動車メーカーである。
モナコに拠点を置くこのチームは、ギルド・パランカ牧師によって設立された。
2016年にヴェンチュリーのVBB-3 ‘bullet car’は、世界最速の電気自動車になるために米国ユタ州の塩砂場で時速341マイルもの速度を出し世界記録を更新した。
2018/2019シーズンは表彰台と、念願の初優勝を達成し進化を示した。
しかし数々のリタイアも記録したため、チームランキングでは8位に低迷することとなった。
2019/2020シーズンでは、上位勢と常に勝負することを目指していく。
ドライバーラインナップは元F1ドライバーのフェリペ・マッサと、チームの初勝利を達成したエドアルド・モルタラの二人。
また、2019/2020シーズンから参戦するメルセデスワークスチームから技術サポートを受けることになっており、戦闘力は未知数となっている。
ドライバー: フェリペ・マッサ No.19
エドアルド・モルタラ No.48
公式ウェブ: www.venturi.comフォーミュラEサイト

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メルセデス・ベンツEQ
(Mercedes-Benz EQ)

19 merce2

車体: Silver Arrow 01
スペック: モーター[不明] / ギヤ[不明]
本拠地: ドイツ
代表: イアン・ジェームス
経歴:  1シーズンを戦ったHWA レースラボを引き継ぎ、新たにメルセデスワークスチームとして発足した「Mercedes-Benz EQ」フォーミュラEチーム。
モータースポーツで100年以上の歴史を誇るメルセデス・ベンツが遂にフォーミュラEに参戦する。
昨シーズンはチームランキング9位となったが、ストフェル・バンドーンの表彰台獲得等を見れば、決して悪い印象だけではない。
F1で圧倒的な強さを発揮した近年のメルセデスが、完全な電気自動車レースでどこまで競争力を出せるか注目が集まる。
ドライバーは、昨シーズンから引き続きストフェル・バンドーンが担当。
もう一人はゲイリー・パフェットから変わり、ニック・デ・フリーズが抜擢された。
ドライバー: ストフェル・バンドーン No.5
ニック・デ・フリーズ No.17
公式ウェブ: www.mercedes-benz.com / フォーミュラEサイト

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タグ・ホイヤー・ポルシェ FEチーム
(TAG HEUER PORSCHE FE TEAM)

19 porsheT

車体: 99X Electric
スペック: モーター[不明] / ギヤ[不明]
本拠地: ドイツ
代表: フリッツ・エンツィンガー
経歴:  1950年代から続くポルシェのモータースポーツに新たな1ページが追加される。
WECにおけるLMP1クラス優勝や、数々のGTレースで表彰台の頂点に立っているポルシェ。
市販車においても最近はHVやEV車を発売し始めており、フォーミュラEでの技術が活用されることになるだろう。
2019/2020シーズンに完全な新チームとしてフォーミュラEに参戦する。
同じドイツの有名メーカーが参戦するこの舞台で、初年度から優勝争いをするかが注目される。
ドライバーラインナップは、昨シーズンのチャンピオンチームで戦ったアンドレ・ロッテラーと、ポルシェのワークスドライバーであるニール・ジャニとなった。
ドライバー: アンドレ・ロッテラー No.36
ニール・ジャニ No.18
公式ウェブ: www.porsche-formulae / フォーミュラEサイト

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