シティ・ガイド:ようこそマラケシュへ
(非常に)簡単な歴史
11世紀に建てられたマラケシュは、フェズ、メクネス、現在の首都ラバトとともに、モロッコの4つの帝国都市の1つである。 多くの赤い砂岩の建物で愛情を込めて「レッドシティ」と名付けられたマラケシュの人口は100万人弱だ。 モロッコはフォーミュラEと並んで、AutoGPで開催された世界ツーリングカー選手権でレースを主催し、1958年のフォーミュラワン世界選手権ではレースの伝説的スターリングモスが勝利を収めた。 今日、街は貿易、観光、文化の賑やかな中心地になっている。美しいモスク、宮殿、庭園がある。
クトゥビアモスクに近づく
マラケシュで最大のモスク・クトゥビアの歴史は12世紀にさかのぼる。 クトゥビアは、市内で最も象徴的な建物の1つであり、マラケシュE-Prixのレースアイコンとして選ばれた。
メディナで迷子になる
別名スークとして知られるメディナは街の中心部に位置する。市場や屋台で溢れた通りの迷路の迷宮があり、家具や金属細工から食品、香辛料、衣服まであらゆるものを販売している。
リヤド・ヤイマでお茶の時間
マラケシュはお茶を飲む文化で知られており、街の伝統的なティールームの1つであるリヤド・ヤイマは、1杯飲むのに適している。 地元のアーティストの作品を市内中心部の裏通りにあるリヤド・ヤイマで楽しむことができる。
ジャマ・エル・フナ広場で文化を味わう
街のメイン広場であるマラケシュへの旅行でジャマ・エル・フナを避けるのは難しい。 日ごとにダンサー、ヘビ使い、芸能人で賑わう広場は、午後遅くに食品市場に変わる。 カフェのバルコニーのひとつに座ることで、その変化を見ることが可能だ。 広場の片側には、スークとメディナの入り口もある。
マジョレル庭園周辺を散策
かつてはファッションの大御所であったイヴ・サンローランの最後の休憩場所であるマジョレル庭園は、市内で最も人気があり、手入れの行き届いた庭園の1つだ。 世界各地の植物を発見して、その中心にあるマジョレル・ブルーハウスのアールデコ調の美しさを惚れ惚れする。