メルセデスEQ、欧州キャンペーンにフォーミュラEに参加
ABB FIAフォーミュラE選手権がヨーロッパのキャンペーンを開始するまでの1カ月以内に、メルセデス・ベンツの電気自動車ブランドであるメルセデス・イージーは、ヨーロッパの4つのレースのスポンサーとして、 4月14日のローマレースのパートナーを務めます。
シーズン6のチャンピオンシップに参戦することを発表した後、メルセデス・イージーはローマ、パリ、ベルリン、チューリッヒのレースをスポンサーし、EQの名前を4月14日にイタリア首都の街で初のレースに出す。「電気自動車革命は、ローマのような都市で始まります。ここでは、何世紀もの歴史の伝統が未来の自動車に見合っています。」、「古代ローマで馬車競走が行われた同じ道では、まもなくEQブランドの新しい世代の100％電気自動車が運転されるでしょう。とメルセデスベンツ・イタリアのマルセル・ガーレイは述べます。
南米チャンピオンのジーン・エリックがトップに浮上して、ローマはシーズン4カレンダーで7番目のレースになるだろう。「メルセデス・ベンツのような名前を見るのは素晴らしいニュースです。シーズン6のライバルとしてフォーミュラEに入る前に、新しいEQブランドを紹介することで、シリーズとの結びつきを高められます。また、自動車メーカーの方向性と考え方は電気に切り替わり、フォーミュラEはこの変化を開発し促進する最も関連性の高いプラットフォームです。メルセデスベンツのような大企業が、eモビリティを推進していることは、現在モーター業界で起こっている革命の止まらない性質を示している」とフォーミュラEの創業者兼CEOであるアレジャンドロ・アガグ氏は述べます。
ローマの後、シリーズはパリとベルリンに移り、チューリッヒで止まる前に、6月10日にJulius Baer Zurich E-Prixの公式パートナーとしてドイツのブランドが出演します。チューリッヒE-Prixは、フォーミュラEがスイスに60年以上に亘って初めてサーキットレースに復帰したことで、もう一つの歴史的な機会となるでしょう。マーケティング担当副社長であるジェンス・シーマー博士は次のように語っています。「フォーミュラEは、新しいEQブランドを若くて技術的に親密性を持つ聴衆に提供するための、機敏で感動的なプラットフォームです。」
