チャージマスター、フォーミュラE公式充電施設サプライヤーになる
フォーミュラEは今日、チャンピオンシップにおいてチャージマスターが公式充電施設のサプライヤーになったことを発表した。
この合意はEV充電ポイントの先駆者であるイギリスの会社であるチャージマスターがチャンピオンシップにおいて欠かすことのできないBMWのEVのセーフティーカーの無線充電施設を供給することだ。
チャージマスターは第1シーズンでクアルコム社のセーフティーカーとメディカルカーに使用し成功した、クアルコム社のHaloワイヤレスチャージの技術を使用する。それに加えて、チャージマスターはフォーミュラEのレース開催都市にEVの充電ステーションをそこに残す予定だ。
フォーミュラEのCEOであるアレハンドロ・アガクは以下のように述べた
「我々がFIAフォーミュラEチャンピオンシップの公式充電施設のサプライヤーにチャージマスターを迎えることができてうれしい。チャージマスターはイギリスにおいて電気自動車の充電施設の供給の先駆者である。さらに、このおかげでフォーミュラEが訪れる世界の都市により、EVをプロモーションすることができるようになる。」
チャージマスターのCEOであるデイビッド・マーテルは以下のように述べた。
「フォーミュラEはどんどん強くなっていってるし、我々はレースをサポートすることとEVの使用をプロモーションする仕事をフォーミュラEと一緒にできるから本当にうれしい。フォーミュラEはもっといいブランドになっていくし、電気自動車の素晴らしいパフォーマンスのお手本となるだろう。」
>> Comment from EVracing.jp
レースカーへの無線充電はまだ先送りとなりましたが、いよいよ無線充電の技術の導入も夢ではなくなってきました。いずれフォーミュラEマシンへの搭載もそう遠くはないでしょう。
source: http://www.fiaformulae.com/