エクストリームEで使用されるENOWAのグリーン水素製品
エクストリームEのグリーン水素パートナーであるENOWAは、2024年シーズンの開幕戦としてサウジアラビアのジッダで開催されたデザートX-Prixにおいて、グリーン水素の提供を引き続きアピールした。
2022年にエクストリームEと提携して以来、ENOWAはモータースポーツの世界における持続可能なソリューションを提唱し、複数年にわたる協力関係の舵取りにおいて極めて重要な役割を果たしてきた。
このコラボレーションは、変革的なエネルギー源としてグリーン水素を際立たせ、その可能性を世界規模で増幅させている。
クリーンエネルギーと効率的な水管理への取り組みを通じて、ENOWAは再生可能エネルギーのグローバル・リーダーとなり、世界中の持続可能な経済循環システムのベンチマークとなることを目指している。
エクストリームEのENOWAとのコラボレーションは、特にグリーン水素を含む環境エネルギーソリューションの再定義を目指している。
エクストリームEは、持続可能性へのコミットメントを通じて、モータースポーツがいかに環境責任と共存できるかを示す見本となった。
厳選されたレース開催地を通じて、世界の気候変化を見られるホットスポットのアンバサダーとして役割を果たしている。
ENOWA水素燃料電池システムの採用は、エキサイティングなエンターテインメントを提供すると同時に、持続可能性の限界に挑戦するシリーズの画期的な一歩だ。
エクストリームEのマネージング・ディレクターであるアリ・ラッセルは、次のように述べた。
「ENOWAの専門知識と技術は、エクストリームEのサスティナビリティを構築する上で重要な役割を担ってきました。2024年シーズンの幕開けに、ENOWAの “グリーン水素 “を強調し、レースと並行してそれを紹介できたことは素晴らしいことです」
ENOWAの水素燃料担当マネージングディレクターであるローランド・カップナーは、次のように述べた。
「エクストリームEとのパートナーシップを4シーズン目も継続し、2月にジェッダで開幕したレースシリーズの再開を歓迎できることを嬉しく思います。グリーン水素の多用途性は、世界に電力を供給する方法の新しい例であり、もちろんモータースポーツも含まれます」