フォーミュラE 2024 第5戦 東京 E-PRIX 情報
日本初上陸
東京のお台場で、日本での初開催となるフォーミュラEイベントが行われる。
東京で国際規格のモータースポーツが行われるのは初であり、市街地コースでのレースも初となる。
チケットは即完売となり、追加販売も1分程で売り切れとなった。
大都市での初開催は何かと注目されるが、東京E-PrixはフォーミュラE史上で見ても特に注目されている。
3月末の開催となり、気温も上がり始める時期であり、マシンやドライバーにとっては特に問題のない気候となる予想だ。
ただし、降水日数はそれなりに多いため、初開催がウェットレースとなる可能性もある。
コース情報
全長:2.582 km
ターン:18
概要
東京湾にある人工島であるお台場は、数多くの娯楽施設や近未来の技術が密集しているエリアだ。
その中でも、大型イベント等を行う東京ビッグサイト周辺を周回する。
コースは2.582kmと、最近のコースとしては短めの設定となった。
ターン数は18と、コーナーが数多く存在しており、フォーミュラEらしいコースとなっている。
また、コースは東京湾に面した場所であり、湿度が高い。
ターン
スタートラインはターン18とターン1の間のホームストレートに設置された。
ホームストレートは短く、オーバーテイクを狙うためにはリスクを伴うことが予想される。
ターン1は左の直角コーナーだが、続くターン2-3は右の直角コーナーとなる。
これにより、ターン1でインサイドを取っても容易なオーバーテイクはできない。
ターン4は左ヘアピンとなり、その後のターン5-8は連続の低速コーナーエリアだ。
ターン8を抜けるとようやく加速でき、ターン9までの短いストレートを走る。
ターン9は右の高速コーナーとなり、ここを抜けると裏ストレートへ続く。
ここが最高速を出せるストレートとなると予想される。
ターン10-11はシケインとなり、オーバーテイクを狙える数少ないコーナーだ。
ターン12は左直角コーナー。
ターン13-14は緩いS字コーナーとなる。
ターン15は分かりやすい左直角コーナーだが、隙を突くオーバーテイクを狙うこともできる。
ターン16までのストレートは、最後の勝負を仕掛けるための重要なストレートとなる。
ターン17-18は最終シケインとなり、特にターン17の飛び込みでインサイドを抑えられるかが重要だ。
ターン18を抜けるとホームストレートに戻ってくる。
3月29日(金)
16:25 - 17:15 プラクティス1
3月30日(土)
07:55 - 08:45 プラクティス2 10:20 - 11:43 予選 15:03 - 16:30 決勝
一部セッションは公式youtubeで生配信される。
https://www.youtube.com/user/FIAFormulaE/
出典:https://www.fiaformulae.com/en/calendar/2023-24/r5-tokyo?tab=schedule&area=schedule