フォーミュラE ジャカルタでDSペンスキーが特別カラーを使用
ジャカルタE-Prixで、DSペンスキーがフォーミュラE参戦100戦目という節目を迎える。
これを記念して、チームは特別カラーのマシンを走らせる。
シーズン2からフォーミュラEに参加しているDSオートモビルズは、電動レースシリーズで成功を収めたメーカーのひとつとなった。
過去に、サム・バード、ジャン-エリック・ベルニュ、アンドレ・ロッテラー、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ、ストフェル・バンドーンといったドライバーを擁し、16勝、47表彰台、22ポールという素晴らしい成績を収め、さらにシーズン5と6ではベルニュとダ・コスタがドライバーとチームの2連覇を達成している。
第11戦ジャカルタGPで100戦参戦達成を記念して、DSペンスキーのドライバーであるバンドーンとベルニュが駆るマシンは、100RACESの文字を入れた特別カラーを採用する。
また、ベルニュはDSを祝福するために新しいデザインのヘルメットを着用する予定だ。
DSパフォーマンス・ディレクターのエウジェニオ・フランゼッティは、次のようにコメントした。
「ジャカルタでは、我々全員にとって歴史的で感動的な瞬間を体験することになるでしょう。まず最初に、この特別なイベントに情熱と才能を持って貢献してくれたすべての人に、ありがとうと言いたい。フォーミュラEで100戦を迎えることは、まさにマイルストーンであり、私たちが積み上げてきた実績とともにそれを達成できたことは大きな誇りです」
DSオートモビルズはフォーミュラEのチームとのパートナーシップで多くの成功を収めており、シーズン9からスタートしたペンスキーとの新しい提携も好調だ。
ブラック&ゴールドのお馴染みのマシンは、第4戦ハイデラバードでベルニュが勝利を収め、2レース後のサンパウロではバンドーンがポールポジションを獲得した。
もちろん、今回の100戦目も優勝を狙えるチームだ。