FIAフォーミュラE選手権はヨーロッパでも大手のカート会社であるビザ・ヨーロッパがロンドン大会のタイトル・スポンサーを務めると発表した。このロンドン大会は、今シーズンの最終ラウンドで、6月27-28日の2日間かけてイギリス、ロンドンのバッターシー公園で開かれる。
ビザ・ヨーロッパがモナコ、ベルリン、ロンドン大会での公式支払いサービスの共同出資者となったという発表により、このロンドン大会での盛大なフィナーレになる。
ビザ・ヨーロッパはオンライン上でもレース上でも、楽しいコンテンツと共にファン達をレースの重要部分として重きを置いている。
大会を盛り上げるために、ビザ・ヨーロッパはビザ最速ラップ賞というものを設けた。これはロンドン大会で最速ラップタイムを更新した者に贈られる。これによりイギリスのファン達は勝者を賭けて最速タイムを予想するのに関わるチャンスができる。
加えて、大会場所であるバッターシー公園だけでなく、そこから離れたファン専用のeヴィレッジ内の様々な交流的なアクティビティーを示すイベントを続けて行う。
ビザの販売経営代表のマーク・アンティポフによると、「当社としてはフォーミュラEとの真の協力的なパートナーシップを、革新のための当社の共通目標を投影するものとして考えています。我々によるこの最新のスポーツのサポートは我々自身のコミットメントを向上させ、ファン達のサポートを中心とすることで彼らと関わり合う良い機会です。」
そしてフォーミュラE会長のアレハンドロ・アガッグはこう付け足した:
「今回のロンドン大会でビザ・ヨーロッパとパートナーシップを結ぶことができたこと、そしてタイトルスポンサーを務めていただくことになったことを喜んでお知らせ致します。我々フォーミュラEと同様、ビザはレースにおいてファン達を重要視しており、革新的な試みがこのイベントを素晴らしいものにしてくれると確信しています。」
フォーミュラEはFIAの新しいシングル・シーターの選手権であり、世界初の全電動のレースである。10チームがおよそ時速225kmのスピードで10個の主要都市を駆け巡る競技だ。各チーム2人のドライバーがいて、都市の中心に特設されたユニークなコースを走り、モータースポーツファンの新しい発展を成し遂げていく。
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レース開催には知名度を上げるためにもスポンサーの獲得が不可欠です。今回のビザ・ヨーロッパのスポンサー宣言により、さらなる躍進が期待できますね。
source: http://www.fiaformulae.com/