フォーミュラE ジェイク・デニスが意気込みを語る

フォーミュラE ジェイク・デニスが意気込みを語る

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ジェイク・デニスは記録的なルーキーシーズンを終え、フォーミュラEの2年目のキャンペーンに臨む。

イギリス人のデニスは、アンドレッティチームの新体制発表会の後、シーズン8に向けて「ルーキー」の名を捨てて王座を目指す準備をしている。

ジェイク・デニスは過去に類を見ない”ルーキー”としてシーズン7を戦った。
アンドレッティがデニスを起用したことに疑問を抱く者もいたかもしれないが、デニスはすぐにその結果を出した。
シーズンを終えて、2回の勝利とポールポジションを獲得し、デビューシーズンでの最多勝利記録を更新した。
また、ルーキーシーズンでの最高チャンピオンシップ順位(フェリックス・ローゼンクヴィストの同記録)など、ルーキーとして最も成功したドライバーとなった。
そして、デニスはフォーミュラEチャンピオンの可能性を残したまま最終戦ベルリンのレースに臨んだ。

デニスはシーズンを終えてインタビューに答えた。

「最終戦に向けて、チャンピオンになれる可能性があったので、それを掴もうとしていました。誰もルーキーシーズンでのチャンピオンを期待してはいなかったでしょう」
「シーズン前、チャンピオンシップに自信があったわけではないので、私自身も1年目でチャンピオンになれる可能性があるとは思っていませんでした。しかし、”シングルシーターでも活躍できる”という姿勢で臨んだことは間違いありません」

しかし、デニスのタイトルへの望みは早々に消えてしまった。
マシントラブルによってウォールに激突し、ノーポイントで最終戦を終えた。
チャンピオンシップ総合3位という素晴らしい結果ではあったが、デニスはこの悔しいシーズンを乗り越え、新しく生まれ変わったアバランチェ・アンドレッティチームを率いてシーズン8に臨む。

デニスはシーズン7の実績により、シーズン8に向けて期待が高まっていることを十分に理解していると続けた。

「シーズン7は素晴らしいシーズンだったと思います。ルーキーシーズンで2勝、ポールポジション、そして最多リードラップの記録を更新しました。自分がこのレベルにいるということを証明できたのはとてもよかったと思います。シーズン8ではもうルーキーではないので、しっかりとチャンピオンシップ優勝を目指して準備をしています」
「ルーキーシーズンとして成し遂げたことはとても素晴らしいことでしたが、来シーズンは”ルーキー”と呼ばれないことを楽しみにしています。ルーキーの肩書きは印象的であることはわかっていましたが、シーズンの終わりには”ルーキー”という状況にかなり疲れてしまいました。だから今は、ルーキーではないシーズンを過ごすことを楽しみにしています。ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得できたけど、次は他の誰かがその栄誉を手にする」

BMWがフォーミュラEから撤退し、アンドレッティは新たな姿でフォーミュラEに挑む。
発表されたマシンは新しいタイトルスポンサーである”アバランチェ”のカラーリングが施され、全体的にレッドで覆われている。

デニスは個人的にはモノクロームが好きだとしつつも、アバランチェ・アンドレッティのマシンを運転することを楽しみにしていると語った。

「発表される1週間前に新車を見て、全く新しいレーシングレッドのカラーリングでとてもいい感じだと思いました。コースに出るのが楽しみです。肝心なのは速いことです」

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「シーズンの終わりにBMWがフォーミュラEを去ったことで、アンドレッティ内部の刷新が必要になりました。多くの重要人物が変わりましたが、フォーミュラEのマシンだけでなく、ソフトウェアの面でも全員がスピードアップできるようにするプロセスがあります」
「工場では、何が有効で何が有効でないかをドライバーの視点から理解してもらうために働いています。ミュンヘンにも何度か行きましたが、ソフトウェア面で皆が納得しているかどうか、クルマがちゃんと走っているかどうかを確認しています」

元チームメイトのマクシミリアン・ギュンターが日産に移籍したことで、デニスはアンドレッティで主導的な役割を担うことになった。
チームプレーヤーであるデニスは、次期チームメイトと仕事をする際に、より大きな視野で物事を考えていくと語る。

「チームメイトが新たに加わることを楽しみにしています。そして、マックス(ギュンター)が私に教えてくれたように、基本的なことをすべて彼らに教え、そこから一緒に仕事をして関係を発展させていきたいと思っています」
「彼らが良いパフォーマンスを見せてくれれば、私にとっても良い刺激です。チームのためにも、マシンの開発のためにも、チームメイトには先頭で一緒に戦ってもらいたいです」
「新しいチームであることを言い訳にしたくはありません。良い仕事ができれば、すぐにでも速く走れると思います。テスト走行で頭の中を整理して、ディルイーヤに行く頃には全員がスムーズに仕事をこなせるようになっていると思います」

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