エネルエックスが充電パートナーとしてエクストリームEに参加
エネルエックス社はエクストリームEの公式スマートチャージングパートナーに就任した。
新しいEVモータースポーツとして始まったレースシリーズであるエクストリームEは、多国籍エネルギーグループであるエネルエックスを公式スマートチャージングパートナーとして発表した。
エネルエックスはエクストリームEへ充電技術を提供し、同選手権の電動SUV「ODYSSEY 21」に電力を供給することとなる。
エネルエックスは、持続可能性・デジタル化・革新に取り組んでおり、世界のエネルギー事情が複雑化する中、企業や消費者が二酸化炭素排出量を削減できるように、カスタムメイドのエネルギー戦略を開発し、実行している。
エネルエックスはモータースポーツ分野において先進的なテクノロジーの開発とテストを行い、モータースポーツをより持続可能なものにしながら、パフォーマンスと安全性を維持することに強くコミットしている。
エクストリームEの創業者兼CEOのアレハンドロ・アガグは次のように述べた。
「エクストリームEとエネルエックスは、電気自動車を世界に普及させるという共通の目標を持っています。我々はモータースポーツの興奮を通して電気自動車の性能を実証し、エネルエックスは最も持続可能な方法で電気自動車を充電できるよう、革新的なソリューションに取り組んでいます。エクストリームEの公式スマートチャージングパートナーとして、エネルエックスの専門知識を活用することができ、電動化の世界がいかに前進しているかをさらに実証できることを嬉しく思います」
エネルエックスのCEOであるフランチェスコ・ヴェントゥリーニは次のように述べた。
「エクストリームEの公式スマートチャージングパートナーとしての当社の役割は、電気モビリティの技術革新の限界を押し広げるというものです。レース大会に当社の充電インフラを提供することで、電動モビリティには本当に限界がなく、持続可能性と革新性を結びつける最良の方法の一つであることを示すことができます。エネルグループは、このチャンピオンシップに貢献できることを大変うれしく思います」
エネルエックスは先日、権威あるアメリカのビジネス誌である「Fast Company」から「2021年の世界で最も革新的な企業」の一つとして発表された。
クリーンなエネルギーで電気自動車を充電するスマートな充電ソリューションが評価された結果だ。
