rFactor2 – サーキット紹介 スパ・フランコルシャン
rFactor2には世界各国のサーキットがあります。
今回は歴史あるベルギーの高速サーキット「スパ・フランコルシャン」を紹介します。
サーキット情報
全長 7.004 km
コーナー数 19
コースレコード 1分42秒519 (19年 F1)
F1を最初期から開催していたスパ・フランコルシャンは長い歴史を持つ世界的に有名なサーキットです。
元々のサーキットは14kmを越えるロングコースで、全開率は非常に高く危険なサーキットでした。
現在では当初の半分程度となる7kmにまとまったものの、F1を開催するコースとしては最長であり、常設サーキットとしても非常に長いコースとなっています。
安全面を考慮して度重なる改修を受けてきたサーキットながら、非常に高速でチャレンジングなコーナーが続く。
F1以外でも数多くのレースシリーズで使用されているコースで、スパ24時間レースは代表的なイベントです。
山の中にあるサーキットなため、天候が急激な変わったりしてレースを予測できなくすることも多くなっています。
特にスパ24時間レースでは過去に多くの「スパウェザー」がレースを盛り上げて数々の大逆転を演出しました。
rfactor2ではコンバート版のスパが配布されており、無料で走ることができます。
公式からは有料DLCとして最新のスパ・フランコルシャンがsteamで販売されています。
・modファイルは「https://drive.google.com/file/d/12k6Zql73v4aMd6ezCLqReFxHMBodh3l6/view」からどうぞ
現実とrFactor2のオンボード比較
注目エリア
「オー・ルージュ」
世界的に有名な超高速コーナーです。
ターン1からしばらく下り坂になっており、かなりの速度が出ている状態で侵入していくコーナー。
ターンインでは少し左に振ってから右に曲がっていくため、最初の荷重の乗り方でその後のラインが大きく変わります。
一気に駆け上がっていきながらコーナリングするため、大きなGがマシンに加わります。
出口はクレストになっており、荷重が抜けやすくなります。
特にGTマシンクラスは限界ギリギリでコーナリングするので出口で不安定になりやすいです。
現代フォーミュラカーであればフルアクセル通過が簡単にできるでしょう。
「プーオン」
第二セクターの高速ロングコーナーです。
最初の左では僅かに減速し、その後すぐに加速しながらもう一つの左コーナーに入ります。
鈴鹿のスプーンカーブを大きくしたような形状です。
ここはオー・ルージュとは反対に下りながらコーナーに入るため、マシンのコントロール性が変わります。
ダウンフォースを高めにセットしたマシンはここでタイムを稼ぎましょう。
「バスストップ・シケイン」
スパの最後の勝負所であるバスストップ・シケインです。
現代のレーシングカーであればシケイン前の高速コーナーは全てフルアクセルで抜けれるため、シケインの飛び込みで勝負しやすくなっています。
何度も形を変えてきたシケインですが、今も昔も多くのバトルが見られました。
ボトムスピードは非常に低いので、立ち上がりで加速しやすいライン取りを意識しましょう。
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