rFactor2 – サーキット紹介 (富士スピードウェイ)

rFactor2 – サーキット紹介 (富士スピードウェイ)

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rFactor2には世界各国のサーキットがあります。
今回は日本で人気のあるサーキットであり、最も高い安全性を誇る静岡県の「富士スピードウェイ」を紹介します。

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サーキット情報

全長 4.563m
コーナー数 16
コースレコード 1分17秒287 (08年 F1)

日本では鈴鹿サーキットと並んで有名な国際サーキットです。
現在はWECの日本ラウンドが開催されており、トヨタのホームコースとなっています。
1.5km程度もある非常に長いストレートが最大の特徴であり、スリップ合戦が多く見られます。
コースの安全性も非常に高く、ランオフエリアは短い芝エリアの外側を舗装しています。
ヘビーブレーキングが多くブレーキを酷使するため、市販車のブレーキ性能は優劣が非常にハッキリします。
1966年からサーキットとして使われ始め、現在に至るまで数多くのレイアウト変更が行われてきました。
元々は1.6km以上の直線をフルアクセルの最終コーナーとフルアクセルの30°バンクで繋ぐとんでもないレイアウトでした。
あまりに危険だったため、ターン1であった30°バンクは廃止され、今のターン1に近い形になりました。
最終コーナーは2005年の大改変まで高速コーナーとなっていました。
その後は2005年に現在のレイアウトに変更され、大きく特性が変わりました。
このレイアウト変更は、現代サーキットを数多く手掛けるヘルマン・ティルケ氏が設計しています。
セクター3はティルケ氏の特徴が色濃く出るコーナー形状となり、ドライバーにとってはテクニックが問われるコーナーとなりました。
現在のレイアウトでは過去に2回のF1グランプリ開催が行われました。

・ワークショップアイテムはhttps://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=950422832からどうぞ

現実とrFactor2のオンボード比較

注目エリア

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「ターン1」
約1.5kmに及ぶホームストレートから、一気に70km程度まで減速する富士の1コーナーです。
オーバーテイクが最もしやすく、順位争いが激しいことで有名です。
コーナー自体はクリッピングポイントで下り始めるため、シートポジションの低いマシンだとインサイドが見えなくなることもあります。
次のコーナーまでは少し時間があるため、できるだけ立ち上がり重視でクリアしましょう。

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「100R」
富士で最もハイスピードコーナーらしいコーナーです。
現代のレーシングカーであればブレーキは踏まず、フォーミュラ程度のコーナリングスピードであればアクセルオフすらしない程です。
進入時は下りながらですが、コーナーの出口にかけて上り坂になります。
100Rの脱出付近でクレストを越えるため、マシンの荷重が抜けやすく、プロドライバーでもスピンやクラッシュをしやすくなっています。

Screenshot 2020_09_17 15_57_00

「セクター3」
大改修によって大きく姿を変えたセクター3は、ティルケ氏が設計した現代サーキットらしいコーナーが続きます。
シケインから最終コーナーまでテクニカルなセクションが続くため、ドライバーによって好みは分かれます。
そしてマシンのセッティングによるタイム差が激しく、このセクターを上手くまとめなければ好タイムは出すことができません。
最初はどこを走ればいいか分からないと言われますが、ここの走り方をマスターできれば、ティルケサーキットの大部分を快適に走れるようになれるでしょう。

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