第3戦プンタ・デル・エステ　シティーガイド

2014年12月12日 · by w.yamashita · in ALL, Topics

今週末に行われるフォーミュラE第３回戦はウルグアイのリゾート地であるプンタ・デル・エステで開催されます。今大会に向けてこの町の有名なビーチやバーなど、南米のモナコとして知られるこの魅力的な半島でおすすめの観光スポットをご紹介します。

ロケーション

ウルグアイの首都モンテビデオから約１４０ｋｍ東に位置し、小さな半島になっています。いくつかの町で構成されていて、アルゼンチンとの間にあるラ・プラタ川の河口に面しています。

このすばらしいロケーションのおかげで、プンタ・デル・エステは１年中美しい気候の恩恵を享受しています。気温はほとんど１０℃を下回ることはないし、夏季（１２-１月）の平均最高気温は２５℃です。この恵まれた気候により、南アメリカのあらゆる所から人が集まりビーチ・バー・カジノに足を運びます。

プンタ・デル・エステはおもに３つの地域に分かれています。バーやレストランが多く賑わう半島部分、ビーチがあり夜の町ラ・バラ、そして壮大で美しい自然で有名なホセ・イグナシオという静かな地域です。

環境

ウルグアイは国家体制で最も環境へ配慮している国々の１つです。多くの人が積極的なおかげで低エネルギーで発電時のCO２排出量が年々減少しています。主に水力発電に頼っており、全国シェアが４６％と２００５年の３０％から大きく増加しました。

ウルグアイの環境事業とその成功は、フォーミュラEが目指している健康的で地球に優しい生活の恩恵を表すプンタ・デル・エステの美しい町並みとよく結びついています。

プンタ・デル・エステでやっておくべきこと

バーやビーチだけでなく、プンタ・デル・エステにはたくさんのおすすめ絶景やアクティビティーがあります。地元の文化を探索したい方にはラ・カサ・プエブロ　リゾート博物館がおすすめです。ウルグアイ人美術家カルロス・ペレス・ビラリオによって断崖絶壁の上に建てられ、そこから半島全体を見通すことができます。博物館ではビラリオの生涯や作品について学ぶことができ、ゆっくり博物館を回りたい方々のためにホテルとレストランもあります。

もう１つおすすめするのはラジ美術館です。プンタ・デル・エステのビバリーヒルズとして知られている、中心部から少し離れたところにあります。たくさんのラテンアメリカの現代美術家たちの幅広い作品が展示されています。

美しい天気のもとでアウトドアを楽しみたい方にも、ウォータースポーツ・セーリング・ハイキング・乗馬・ゴルフを体験できる場所が豊富にあります。その他に数多くのガイドツアーもあります。特に海から見る半島の眺めは見逃さないようにしましょう。

ロス・ロボス島はオットセイとアシカが生息する島です。自然を愛する人々にとても人気があり、プンタからそれほど遠くないのでぜひ訪れてみてください。動物好きの方にはパルケ・ムニシパル・ソーロヒコ・メディナ動物園とソーロヒコ・パン・デ・アスカル自然保護区へ足を運んでみてください。小さなお子様連れのご家族にもおすすめです。

純粋にビーチで太陽を浴びて過ごしたいという方にはラ・バラにあるロス・デボス　ビーチが有名です。

グルメとナイトライフ

海沿いなので、美味しくて新鮮なシーフードを食べられる所が豊富にあります。ローカルフードでチビートス（ステーキのサンドウィッチ）やアサド（ステーキ）といった肉料理も人気です。リゾート地は観光客に人気だということもあり、どんな味や理想にも応えてくれるレストランがたくさんあります。

またプンタは夜の町も賑やかで有名です。ほとんどのクラブで夜明けまでのパーティをやっており、深夜から３時ごろは人が多く出入りします。ラ・バラは夜に出歩く場所として楽しむことができ、クラブだけでなくカジノやビーチパーティも数多く開催されています。